こんな話・あらすじ
殺人事件の現場に向かう途中で事故を起こしてしまったブレンダ。交通課のウエスト警部に規程を守るよう執拗に迫られる。
キャラクターの動きや注目シーン
事故を起こして立ち去ったブレンダ
いきなり事故を起こしたブレンダ。大きな事故ではありませんでしたが相手は政府関係者で、有無を言わせず警察沙汰にしようとします。ブレンダは事故処理よりも現場へ行くことを優先。自分が警察関係者であることを明かし、連絡先を教えて現場へ向かいます。これがあとから問題を引き起こします。
事件現場には犠牲者の姿はありませんでしたが、大量の血痕が残っていました。死んでいなかったとしても相当な重傷であることは間違いないでしょう。
ちなみに今回タオ警部補はハワイで休暇中。子どもとサーフィンですって。いいですね。弾道検査は代わりにガブリエル巡査部長がやることに。タオは分析担当に付け届けをしているらしく、早くやってくれるように融通を利かせているようです。やりますね。
交通課のウエスト警部が登場。ああ嫌な予感。やっぱり先ほどの事故の件ですよね。彼によるとブレンダはロス市警の服務規程に反していましたというのです。車両事故に関与した場合は交通課の担当による実況見分が終わるまで待機していなければならないということで。ブレンダもさすがに分が悪そうですね。なかなか堅物のウエスト警部なのでした。
服務規程を守ろう
銃撃されていた被害者が病院で見つかりました。密入国でやってきていたようで、コヨーテという不法移民の裏の斡旋業者が怪しいです。遺体も発見されました。
ブレンダの方は事故の書類を書くまで車を使えなくなってしまいました。フリッツに車を借りようとしますが、新車だということで断られてしまいました。ポープにも事故に関してはかばってもらえません。前回離婚について手助けしたのにと訴えるブレンダ。もっともな話です。借りは返さなければいけませんが、ポープは勘弁してくれませんでした。
捜査の邪魔をするなとウエストに噛みつくブレンダでしたが、ウエストが職務について真剣に考えて、交通事故の犠牲者を強く悼む気持ちを持っていることを知り、少し考えるところがあったようです。そんな中でも事件のヒントを見出すのがブレンダらしいです。
個人的には今回の殺人事件よりもブレンダの事故が気になってしまった回でした。それでもある人物に意外な顔がありましたね。
ウエストが事件解決のヒントをくれた形になり、ブレンダも少し感謝したのか彼を持ち上げる方向に行きます。それでも最後は書けと言われていた書類をゴミ箱行きに。よっぽど嫌だったのですね。