クローザー シーズン3 10話「アメリカン・ドリーム」

クローザー 3rdシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

チャイナタウンで旅行会社の女性が殺され、ロス市警が捜査する。ブレンダの両親が来ていたが、ブレンダが相手をできずフリッツが案内をすることに。

キャラクターの動きや注目シーン

ブレンダの両親とフリッツ

チャイナタウンが舞台です。ロス市警は事件が起きて騒いでいる中国人らの民間人を沈めようとするのものの、タオ警部補は中国語が話せないので結局英語。プロベンザが呆れていますが仕方ありません。
観光ツアーの主催会社の女性、ピンメイが殺されました。跪いていたところを上から殴られたようです。

被害者女性の夫のチェンに話を聞きます。この夫の父親もいるのですが、彼は中国語しか話せない上にブレンダとチェンの会話に割り込んできてうるさいことこの上なし。チェンは昨夜に不審な男を見たというのですが、あまり信用できません。
何というか名前がチェンだかチャンだかよくわからないので混乱してきます。吹き替え版の発音のためでしょうか。

今回は参りきったフリッツの姿が見られます。初っぱなからブレンダが早期更年期障害のことを両親に打ち明けて気まずい雰囲気に。
ブレンダが捜査にかかりきりのため、その両親を案内して回る羽目になっているのがフリッツ。エキセントリックな言動の母親と、説教したがりの父親に弱っています。ブレンダを見つけては愚痴をこぼす始末。この両親も遠慮がなくて、見ているこちらもしんどくなってきます。

捜査の過程でコンロイとピンメイとの関係が明らかになります。コンロイはアメリカに来るたびにピンメイと寝ていたという嫌な情報。借金を返すために仕方なかったそうです。チェンをアメリカに呼ぶためにお金を使ったと。

なんか話の流れもよくわからない回でした。
タオがコンロイの取り調べ。自白を引き出すようブレンダに言われるという大役を仰せつかります。期待に応えて重要証言を得ます。
いつの間にか犯人がわかっているかのようなブレンダの作戦があまり伝わってこず、またも混乱。チェンとコンロイを対面させて話させることで、ようやく視聴者にも犯人がわかってきます。あまりすっきりしない展開でした。

体の不調について診察を受けていたブレンダですが、癌ではなく卵巣の異常であることがわかりました。治療のために甘いものを禁じられてしまいます。凄い表情になるブレンダでした。

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