こんな話・あらすじ
内務調査局のレイダーがブレンダを調査。ポープが本部長候補に挙がっていることの布石とブレンダは考えるが、なんとレイダーは捜査にオブザーバーとして同行してくる。
キャラクターの動きや注目シーン
レイダーがブレンダを調査
今回は内務調査局のレイダー警部がいます。
いきなりブレンダに対して調査が始まっているので、その理由を彼女はレイダーに尋ねるのですが、当然答えてはもらえません。ポープが本部長の候補になっているからその周辺人物の聞き取りをしているのだろうと解釈したブレンダ。
とりあえず質問に答えたブレンダでしたが、なんとブレンダの働きぶりを見るということで事件の捜査に同行してくるのでした。ポープに不満を言いますが、自分が本部長候補になっているから厳しく調べているのだろうと上機嫌のポープは意に介しません。
事件はある家の家政婦として働いていたアドリアナという女性が行方不明になったというものです。彼女は移民。11年前から勤務しているアドリアナと連絡が付かなくなったことで、その家の子どもと妻は心配するのですが家の主人は取り越し苦労だろうとして、大事にするのを避けようとします。
レイダーはこういうのはたいした事件じゃないとして捜査自体に消極的。オブザーバーとして同行しているはずですが、市警の予算を気にする内務調査局としての意見に聞こえますね。先入観バリバリで喋っていますがいいのでしょうか。
意外な犯人と展開
結局アドリアナが遺体で発見されてしまい、殺人事件の捜査に変わりました。暴行の痕もあるようです。展開が早いですね。
そうなってくると疑われるのは先ほどの家の主人。市長の知り合いであるため彼を容疑者扱いするのをテイラーなどは嫌がりますが、そこはさすがブレンダ。さりげなく彼のDNAを入手することに成功しています。レイダーもちょっと感心したようです。
アドリアナ以外にも他の移民の犠牲者がいたことがわかります。ポープは市長の知り合いを容疑者扱いしていることにやはりおかんむり。自分の本部長への道が危うくなったことをはばからずに嘆きます。あまり人間的によくない発言。
フリッツも絡んで移民捜査局へ行っての捜査。やはり展開が早いです。
今回の話の終盤はなかなか意外でした。犯人が意外でしかも話の結末も意外。レイダーがなぜブレンダの周りにいていろいろ調査していたのかも明らかになります。
次回以降も目が離せない展開になってきました。