クローザー シーズン2 6話「執着の果て」

クローザー 2ndシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

ホテルからカメラマンが転落死。スターのゴシップを狙うパパラッチだったらしく、そのターゲットと殺害犯を探る。

キャラクターの動きや注目シーン

パパラッチの転落死

ホテルの一室からカメラマンのラーセンが転落死しました。過去に不法侵入で捕まったことがありパパラッチのようです。プロベンザによると、複数ならパパラッチ、1人ならパパラッツオというそうです。勉強になりました。使いどころはないでしょうけど。

ラーセンがどこから落下したのかを検証。ホテルの各部屋のバルコニーから人形を落として実験します。プロベンザの別れた妻4人の名前が付けられた人形が落ちていくという、なかなかブラックユーモアあふれるシーンです。

カメラマンとして大物のスクープを狙っていて殺されたのではないかと推測が立ちます。ホテルに偽名で泊まっていたものが多く、それぞれの素性を探るだけでも一苦労ですね。
偽名で泊まっていた中には別のカメラマンもいました。エルヴィス・プレスリーの偽名を使っていました。映画スターのコールマンがそのターゲットだったらしく、この偽エルヴィスが何度も家の前で張っていたことが明らかになりました。

コールマンの強烈な弁護士

偽エルヴィスが見つかりました。勝手にコールマンの写真を出そうとしていました。偽エルヴィスはラーセンのことを嫌っています。寄生虫だと。お前もだって言いたくなります。

コールマンの弁護士はブランチャードといいます。この人は実はなかなか強烈で、ブレンダを相手にしても全く引きません。ブレンダが罠を仕掛けたために引き下がります。実は今後ブレンダは彼に世話になったりもします。

ラーセンのカメラが質に流れており、質に流した人物から重要な情報が得られます。

ブランチャードがコールマンのボディガードの弁護をしにやってきます。私はボディガードが怪しいと思っていましたが、彼はコールマンからの扱いに不満を持っており、弁護士を解任していろいろ話してくれます。今回はまだブランチャードの凄さはわからなかったですね。仕事は早いようですが。

犯人は唐突に明らかになります。コールマンの男性関係がいろいろあったのでそちらに気をとられていました。
今回はフリッツにかかってきた電話を巡ってブレンダが浮気を疑うという展開もあります。結局はブレンダの誤解だったわけですが、それが事件解決のヒントとなりました。今回の犯人の見苦しさはなかなかでしたね。殺す気なんかなかったといいつつ、ブレンダから被害者が足を踏みつけられていたことを突きつけられて豹変するあたりが面白かったです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加