こんな話・あらすじ
オフのフリンとプロベンザは野球の試合を見に行く予定だったが、プロベンザのガレージで死体を見つける。通報を渋っている間に死体が空き地に移動してしまう。
キャラクターの動きや注目シーン
フリンとプロベンザが好き勝手に
今回は人気の高そうな回ですね。プロベンザとフリンのおバカ2人が主役です。序盤からかなり面白いことになります。
この日はオフのようで、2人でドジャースの野球観戦に行く予定だったようです。野球帽まで被ってジャンパーを着て。ところがフリンの車の調子が悪くて出発できないまま試合時間が迫ってきました。
仕方がないのでプロベンザの車で行こうとして、彼の家のガレージを開けたところで悲劇。プロベンザのガレージに女性の遺体です。
すぐに通報すべきところなのですが、野球に行きたい2人はフリンの車が動けば後から通報、動かなければ諦めてすぐ通報という方針に。職業倫理はどこへ。
結局車が動かなかったので渋々通報しようと再びガレージに行くと、女性の死体が消えています。なぜか人気のない空き地で死体が発見されますが、すでに強盗殺人課が捜査を始めていました。慌てたフリンはブレンダの指示で自分たちが捜査することになったとテイラーに言い、捜査権を横取りしようとします。どんどん悪い方向へ行きます。
ポープがブレンダを見つけてさっそく説教。テイラーに恥をかかすような形で捜査権を奪えと部下に指示したのかと。なんのことかわからないブレンダでしたが、なんとかその場はポープをごまかして特捜班へオフィスへ。そしてブチ切れ、「どこにいるのプロベンザ警部補とフリン警部補は!!!」と怒鳴りだしました。
怒りが静まらずにわめき散らすブレンダの後ろにフリン達が登場。事情を聞いてまたブチ切れ。「目障りだからそのバカみたいな帽子を脱いでちょうだい!」「フリン警部補来なさい、ちゃっちゃとちゃっちゃとちゃっちゃと!!」とインパクトのある言葉が連発されます。
ブレンダまでヤバい手を
ガブリエル以外の特捜班メンバーが協力してくれたので、大事にならないうちにブレンダ達で事件を解決してしまうことになりました。
ブレンダもヤバい手を使い始めます。殺人特捜班が普通に捜査してくれているのにそれを妨害したり、ポープへの弁解で勝手にFBI絡みの事件であることを匂わせてあとからフリッツに謝ったり。展開も早いので全部がギャグとして成立しています。
殺された女性は代理母をやっていたようで、どうもその関係で犯人が出てきそうなのですが、序盤の印象が強すぎてどういう事件だったのか少し忘れそうになります。