こんな話・あらすじ
シーズン5は一家4人が銃殺された事件から始まる。重大犯罪課は一人抜けた体制でスタート。
キャラクターの動きや注目シーン
1人減って新シーズン
シーズン5の幕開けは、幼い子どもを含んだ一家の4人が何者かに射殺されたという陰惨な事件からスタートします。検視官とプロベンザ警部補が、事件があった家に着く前に迷ったと言います。プロベンザは相変わらずだなあと安心したり。
シーズン4の最終話では、重大犯罪課から誰かを他の部署に出さなければならなくなり、ガブリエル巡査部長とダニエルズ捜査官がそれぞれ異動願いを出していました。今回の第1話では早々にガブリエルが登場していましたので、ダニエルズが異動したということになります。まあブレンダとの近しさを考えるとガブリエルが残るのは妥当だったようにも思います。
事件の方ですが、一家の夫だけが家にいなくて無事。この夫であるリベラにさっそく事情聴取が始まります。夫は妻と義理の母、息子と娘が殺されたことを告げられ激しく動揺しています。取調室のゴミ箱に吐き出す始末。まあ気持ちはわかります。
勘違いから起きた悲劇
リベラの方に浮気相手がいるなどの事情が明らかになります。ブレンダ達、特にフリンはこの夫が犯人ではないかと疑っているのですが、憔悴ぶりを見ると犯人ではなさそうに思いますね。事件現場である家にも帰れないのでホテルで寝泊まり。プロベンザが付き添ってあげます。
リベラは健康志向が強く、チョコレートなどのお菓子を食べなかったそうなのですが、事件現場にはチョコレートバーが散乱していたそうです。ということはもうリベラが犯人ではないですね。チョコレートバーがどこからどう持ち込まれたのかが事件の鍵を握りそうです。
ブレンダが途中で重大な手がかりに気づきますが、聞き込みをしようとした相手がたまたまFBIの証人で、聞き込みできず。ロス市警とFBIとで合同捜査をしているらしく、ロス市警別部門の刑事が出張ってきます。結構横柄な態度なので、後ほど操作ミスを指摘されてちょっとすっきり。ですが彼は本当に後悔していそうなのでバツが悪くなりました。
程なくして犯人が明らかに。今回はいろいろと伏線が張られていて、話作りも丁寧で面白かったです。
ブレンダとフリッツが結婚して新婚生活となっていましたが、飼っていた猫の体調が悪そうです。ご飯を食べないのでフリッツが病院へ連れて行こうとします。
ドラマとかでペットがこういう状況になると、だいたいそのまま旅立ってしまう気がしますね。次回以降ブレンダが心配です。文字通り猫かわいがりしていましたから。