こんな話・あらすじ
海岸で女性の遺体が発見される。牛追い棒を使って電気ショックを加えるなどの暴行の跡があり、犯人は過去にも名をとどろかせた殺人鬼と特徴が一致する。
キャラクターの動きや注目シーン
倒錯した行いの犯人
海岸で道具を使って暴行されたと思しき女性の遺体が発見されました。被害者は検事の妻だそうです。どうも1998年に現れていた殺人鬼、PCHキラーの手口に思われるそうです。PCHとはパシフィックコーストハイウェイの略。
犯人は牛追い棒を使って女性たちに電気ショックを与え、かかとに番号を示す刻印を付けているというなかなかやばいことをやっています。性的に倒錯した犯人なのでしょうかね。
早い段階で、被害者の女性は離婚経験があって最近まで複数の男性と関係を持っていたということがわかります。となるとそういう出会い系のようなところで出会った男が素性を隠しつつそういう関係になり、そして最終的に殺害したということになりそうです。
被害者の夫である検事がかなり情報をくれます。妻が殺されて傷心にもかかわらずブレンダからはまるで犯人であるかのような執拗な尋問を受ける姿は気の毒です。アリバイもない上に詳しいことをかなり教えてくれたので、犯人ではないのでしょう。ですが事件解決後に特にフォローはなかったのがさらに気の毒でした。
あとはこちらも早い段階で犯人の目星がつきますが、これがデータベースからそれっぽい男が見つかったというだけ。こういう場合はこの人が犯人じゃない&すでに殺されているパターンなのがつきものです。果たして。
ブレンダの不調の原因
前々の話から体の不調を訴えており、病院で診察してもらっていたブレンダでしたが、今回でその原因が判明します。早期更年期障害でした。ブレンダはまだ40過ぎだったかと思いますので、更年期障害にはまだ早いような気もするのですが、ほぼ間違いないようです。
その後も検査が続いてから最終診断だそうですが、ブレンダの落ち込みようはひどいです。嘆きすぎて何を言ってるかわからないぐらいです。
うれしい出来事も。パートナーのフリッツからプロポーズされたのです。渡すつもりだったという指輪を贈られました。
これで元気が出たのと、人員不足という関係もあってブレンダ自身が関係者のところまで行って聞き込み。しかしこれが大誤算となりました。
今回は犯人にも襲われてひどい目にあっていましたが、トータルではよかったといえるのかもしれませんね。