こんな話・あらすじ
テイラーの知り合いの少年が銃撃されて殺される。ブレンダ達はギャングの抗争の線から犯人を探すがヘイトクライムの可能性が浮上する。
キャラクターの動きや注目シーン
テイラーの知り合いが犠牲に
前回やってきていたブレンダの母親ですが、今回もまだいます。ブレンダは休みを取って母親とフリッツと観光に来ていたようですが、無慈悲にもガブリエル巡査部長からの電話で事件現場へ。フリッツが母親の面倒を見ることになり、もっと無慈悲です。
事件の方は被害者がテイラー警視正の知り合い。ブレンダをはじめフリンにすら嫌われているテイラー。少し気の毒です。今回は知り合いの少年であるウェスリーが銃撃されて亡くなっており、落ち込んでいます。ブレンダには全力で捜査であたってもらいたいと殊勝な態度。
ギャング通しの抗争のように思われ、いよいよギャング団がいろいろ出てきました。シックスデュースとかファイブスリーとか、ややこしいですね。
ギャング相手の取り調べということで、サンチェスがメチャクチャな手を使ったのが見物でした。ギャングの1人に靴を脱がせ、それをサンチェスが自分のシャツに押しつけます。シャツに足形が付きました。
これで端から見ると、ギャングがサンチェスを蹴ったかのような状況になり、サンチェスがギャングをぶちのめしても正当防衛になるという寸法です。うーむ、すっきりするようなしないような。
ウェスリーの彼女も襲われていましたが生きていました。彼女は白人であるため、ヘイトクライムの可能性もあります。まあ早い段階でそれが示唆されたから、違うのではないかと思いますが。しかもギャングの抗争もすぐに疑われていたので、これも違うのかも。となると身内が怪しいのではないでしょうか。私は毎回こういう見方をしています。
殺害されたウェスリーの親に話が聞かれます。車のこととか詳しく聞かれていますから怪しいぞ。
ブレンダの母親は勝手にブレンダの家の掃除を始めます。見ている私も頭の血管が切れそうです。親っていうのは頼んでもいないのにこれだから参ります。ガブリエルが質問攻めに遭います。ブレンダの家まで来たのは失敗でしたね。
今回は意外な形の真相が明らかになります。ギャングでもヘイトクライムでもなく両親が怪しいのかと思っていたのですが。ブレンダが詳しく聞いていた車の伏線は、意外なところで消化されました。面白かったです。予想は難しい話でした。