クローザー シーズン2 15話「灰色の任務 (後編)」

クローザー 2ndシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

シーズン2最終回。アンドリューの計らいで殺人特捜班のメンバーが戻り、全員でマリク殺人事件の捜査にあたる。

キャラクターの動きや注目シーン

殺人特捜班復活

前回からの続き。マリク殺害犯はボイツキーという男で、殺されていました。今度はボイツキーを殺した犯人を追うことになります。
シュミットに働きかけ、ブレンダは殺人特捜班のメンバーを復帰させました。その対価としてマリクの殺人事件の捜査を続行します。メンバーがそろったのでブレンダもいつも通り強気にいけるのではないでしょうか。しかしマリクに続いてブレンダも何者かに監視されているという疑惑が生じています。

さっそく関係者に聞き取り。マリクの母親に話を聞いたところ、熊の人形を通してマリクが連絡を取り合って相手がいるようです。その相手とはマリクのピアノの先生の娘です。熊の人形を全部持ち帰るブレンダ。

ブレンダを監視していた人物はアブドゥルという盲目の老人で、アラーを信奉しています。なんなんでしょうかこの人。唐突に出てきましたが大物面しています。

前回出てきた元CIAのイレイン・ドナヒューが情報提供してくれます。昔ほどの頭のキレはないというイレインですが、それでもずいぶんと豊富な情報と知識を持っているものですね。頼りになります。あとからマリクの写真を見てさらに手がかりを発見。凄い戦力です。

意外とうまくいかない捜査

マリクのピアノの先生の娘であるアンジェラに事情聴取。だんだん話が複雑になってきましたね。
ブレンダはここまで核心に迫れる情報が得られていないことと、出てくる人物がやたらと隠し事をしていることに苛立っています。アンドリューにすらもです。

特捜班メンバーが戻ってきたのに捜査が思うように進まず苛立つブレンダ。今回は特捜班の快進撃が見られるのかと思ったのですが、意外とうまくいかないものですね。

今回も通常回と同様に、ある人物の何気ない一言がブレンダにヒントを与えます。ボイツキー殺しの犯人を追い詰めるため、アブドゥルのところへ行って直談判。アブドゥルが盲目という設定もなかなか効いていますね。なかなか意外な犯人でもありました。

事件解決後、ポープが皆をねぎらい、謹慎から復帰したサンチェスとプロベンザを歓迎します。ブレンダが約束を破ったと言って憤るアンドリューと、犯人をCIA側に引き渡したことに腹を立てるブレンダとの口論も取り持ちます。さすがです。

最後は復帰したプロベンザとブレンダとで、オフィスに飾る絵の話をしてご飯を食べに行く展開で終わりです。

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