こんな話・あらすじ
女性が焼死体で発見され、現場にはかつてシーズン1で容疑者となったクローリックが姿を現す。
キャラクターの動きや注目シーン
かつての容疑者再登場
自然公園で火災が起き、消火後に女性の遺体が発見されました。
今回はポープがメデイアとロス市警との関係改善のため、ロサンゼルスタイムスのリカルド・ラモスという記者が登場して同行します。
そして今季はシーズン4の初回なのにいきなり再登場する人物がいます。新規視聴者的にはどう思ったのかわかりませんが…その人物はビル・クローリック。シーズン1の12話に出てきた男で、女性を焼き殺した容疑がかかっていましたが、結局別の犯人がいてこの事件では無罪でした。
こういう感じで過去の容疑者がまた出てきた場合、改めて別の犯人となることは少ない気がします。実際のところはわかりませんが、犯人になるよりも被害者となることの方が多そうです。
あとダニエルズと付き合っていたガブリエルですが、最近関係が悪化したみたいでギクシャクしています。ガブリエルの方がダニエルズをフォローしようとするのですが、ダニエルズがかたくなに拒否。うーむ気まずい。
クローリックが手がかりをくれる
クローリックが今回の事件現場に姿を現していたことで、やはり容疑者扱い。これで本当に犯人だと面白くないでしょう。本人は唐突にロス市警にも登場。彼はブレンダに好意を持っていましたが、ブレンダは突っぱねていました。
彼は捜査協力を申し出、実際に火災が起きた公園までやってきて女性が焼かれた場所を特定するという貢献をしてくれます。さすがに経験者だけあって詳しいと言うことですかね。
リカルド・ラモス記者が事前にクローリックと接触していたことでロス市警と揉めますが、最終的には和解して協力し合うことになりました。誰も彼もが勝手に動いてる感じがします。
クローリック以外にろくな容疑者が出てこない回です。しかもクローリックもラモス記者も犯人っぽくないということで候補が少なくなってきます。
前々からのブレンダとフリッツの家の問題はまだ解決していませんでした。トイレが故障していることや、大家がペット禁止しているのに猫を飼っていることなど。借家なので大家に修理を手配してもらう必要がありますが、大家を猫のいる家に入れなければならないというジレンマ。
このあたりの会話でブレンダが唐突に犯人をひらめいて、一気に事件解決へ。
動機も一気に判明というなかなかのすっ飛ばしぶりでした。
最後には日常が戻ったかと思ったらいきなりクローリックが家の中にいるという、ヒヤッとする場面も。