レバレッジ シーズン4 8話「詐欺師の駆け引き」

レバレッジ コンパクト DVD‐BOX シーズン4

こんな話・あらすじ

今回のターゲットは有名な詐欺師の祖父を持つ強力な詐欺師。ネイト達が仕掛ける詐欺も次々と見抜く強敵を相手に裏のかき合いが展開される。

キャラクターの動きや注目シーン

正体がいきなりバレるハーディソン

今回はブローカーに金を託した女性が依頼人です。詐欺に遭ったと主張しますが、ソフィーに言わせるとこれは詐欺ではなく単なる犯罪だそうです。依頼人は特別支援学校運営のためにお金を出してしまったのですが、裏目に出てしまったのですね。私利私欲のために儲け話に手を出したのであれば同情できないのですが、学校の赤字解消と言われるとなんとなく責めづらいものがあります。

ターゲットはグレッグ・シャーマン。イエローキッドと言われる史上最強クラスのペテン師の孫というサラブレッドの家系のようです。強敵の予感がしますね。
逆ピラミッド型の詐欺が得意のようで、これは20人を集めて10人には株価を上がるといい、もう10人には株価が下がると言います。結果的にどちらに株価が動いても10人が残り、これを繰り返して残った人の強い信頼を得るという仕組みです。よくできていますね。

ハーディソンはシャーマンの行う面接に合格し、部下として潜り込みました。
パーカーはチョコレートフェスティバルに行って帰ってきて、テンションがおかしくなっています。ソフィーが露骨に嫌がっています。実際にこれがうるさい。聞いていて私もイライラしてきました。

ハーディソンの正体はシャーマンにバレてしまっており、魂胆を話すよう脅されます。
苦肉の策でパーカーが主張したチョコレートについての作戦が展開されることになってしまいます。ハーディソンからシャーマンに伝わってネイト達のペースで動くことに。ネイトやソフィーもシャーマンに偽りの身分で相対しますが、彼らの素性はバレていないのでしょうか?ハーディソンの身元だけバレたのが気になります。

全てを見抜こうとする強敵シャーマン

シャーマンはさすがに実力がある詐欺師で、ネイト達の取引には裏の狙いがあることを突き止めています。ネイトがさらに裏のシナリオを話すことでようやくそちらに傾いたようです。エリオットと共にエクアドルまで出向きます。エリオットは現地ガイドに扮しており、それはさすがのシャーマンも信じ込んだのでしょうか。このときのエリオットは得体の知れない現地人っぽさが出ていていいですね。

最後はネイトらがある伝手から集めた劇団型の詐欺を目論みます。稽古の様子がコントみたくて面白いです。ここから先は裏のかき合いとなってエキサイティングな展開に。シャーマン側も頑張りました。

これで終わりかと思いきや、ネイトたちが潰した会社に投資していたジャック・ラティマーという男が登場。盗聴器を仕掛けてネイト達の様子を探っていました。敵かと思いきやネイト達の活動を評価しており、情報の提供を持ちかけてきました。

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