レバレッジ シーズン4 9話「心臓泥棒」

レバレッジ コンパクト DVD‐BOX シーズン4

こんな話・あらすじ

移植のために心臓を運んでいた女性が悪党に目をつけられ、娘を人質に取られる。空港で出会ったネイト達が助けになる。

キャラクターの動きや注目シーン

子どもの命がかかるので気合が入るネイト

一仕事終えて空港にやってきた詐欺師一同。相変わらず皆でグチグチ言っています。

と、不審な動きをする女性をネイトが発見。話を聞いてみると、このリンダという女性は心臓移植のためにデトロイトからシンシナティへ心臓を運んでいるところでした。移植を待つのは15歳のジョシュアという少年。
リンダは娘が何者かにさらわれ、その無事と引き換えに心臓を悪党に渡す羽目になってしまいました。

誘拐犯からは写真でリンダの娘の様子が送られてきます。ネイトはその写真から誘拐犯がいるらしい場所を看破。始まって5分ちょい。えらく早いですね。ソフィー、パーカー、エリオットの連携でリンダの娘はあっさり救出。エリオットは相手についてプロじゃないという評価。「残心もとれていない」と空手とか柔道とかの、武術家のようなことを言います。

今回は子どもの命がかかっているということで、ネイトの真剣味が違います。去来するのは我が子のこと。作戦について文句を言いまくる他のメンバーに対しても一喝。そんな様子を見ていたソフィーから心配されます。

リンダと娘は無事ですが、心臓の行方だけはまだわかりません。こちらもソフィーの活躍で、ある富豪が移植の待機リストから容疑者を割り出します。ハーディソンはこの場にあるパソコンが古くて悪戦苦闘。目が怖い。
このハーディソンはあとから空港のセキュリティでの大芝居。女性になりすましてしまったので、ごまかすために喋りまくるところが見物です。

心臓を探すためにいろいろやりますが、見つからないため容疑者である富豪のチェズニーに直接コンタクトを取ります。なんとネイトだと名前を名乗り「心臓は預かった」と嘘を付きます。これで相手方の動きを監視する作戦なのです。今回は突飛な作戦が多いですが、劇団型の詐欺のようで派手です。

これだけいろいろやっても敵方の飛行機がチェズニーの元へ飛び立ってしまいました。絶望しかけるところですが、これもレバレッジらしくすぐに種明かし。任務完了後に、心臓移植された子どもを見るネイトの温かな視線がいいですね。

このあとでやや怖いシーン。怒りのチェズニーが復讐してこようかというところでしたが、ネイトの方が怖いです。

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