こんな話・あらすじ
ネイトの友人からの依頼で、相手を陥れるためにあらゆる手段を使ってくる仕事人を倒すことが今回の任務。
キャラクターの動きや注目シーン
似たような戦法を使う敵
ネイトの友人である検事が依頼人です。嫌がらせにかけて忍者のように仕事をこなすロックウェルという男が今回の敵となります。この検事のみならず、ターゲットとした人の過去からスキャンダルを作り出して潰しにかかってくるのです。
ロックウェルが詐欺師メンバーと似たような戦法を使ってくるので手強そうです。パソコンを駆使して捏造写真を作ることなんてお手の物。しかも他人に対しての情がなく、ネイトたちが眼前で助けを求めるような芝居をしても無視して通り過ぎていきます。ギャグシーンですがいいキャラをしています。
強盗に人質にされそうになったところでも、うまいこと言いくるめようとします。
こういう相手に対して潰そうとしても効かない、ということで評判の人物として持ち上げてやる作戦に出ました。新聞、ネット、口コミなどを使って、さながらポジティブキャンペーンでしょうか?ネガキャンの逆みたいな感じで。
これはなかなか面白そうです。ロックウェルが図に乗ってきたところと、話の最後に見られるであろう落ち込みとの落差が楽しめます。冷静ぶっていますがいつまでこのままでいられるか。普段日陰で仕事しているからこそ、日の当たる立場になると顔がにやけてしまうのでしょう。
楽しそうなロックウェルを潰すのがかわいそう
周囲におだてられてとうとう聴衆の前でスピーチをするまでになってしまうと、なんか結構上手くやっているように見えます。実はいい人なんじゃないかと思え、この先に悲劇が待っているとしたら気の毒です。
まあ、あとの展開でロックウェルの過去が明らかになり、同情する気持ちもなくなっていくのですが。
もしかしたら彼は自分の信じる正義のためにその腕前を振るいたかったのかもしれません。とも思いましたが、序盤で困っている人を無視したりしていましたね。やっぱリ駄目です。
ネイトはロックウェル側に入り込んでおり、脅されたロックウェルを力強く鼓舞します。本当にこういう入り込み方が上手いですね。
あとパーカーが首をボキボキやるところが楽しいです。