レバレッジ シーズン4 4話「ゴッホがつなぐ愛」

レバレッジ コンパクト DVD‐BOX シーズン4

こんな話・あらすじ

ネイトが保険会社時代の同僚から依頼されるナチスに押収されたゴッホの自画像を探すことになり、手がかりを知る老人の過去が、レバレッジメンバーの配役で展開される。

キャラクターの動きや注目シーン

パーカーとハーディソンが思い出の主役

今回の始まりはスケート場で黒人の爺さんが思い出にひたるという、割とほのぼのするシーンかと思ったら、どうも美術品を盗んだ疑いがかけられて脅迫されているようです。
一方ネイトは保険会社時代の同僚に仕事を持ちかけられます。ナチス関係の絵を追う流れのようですね。この辺の歴史を知らないと、固有名詞も出てきて何が何だかわかりません。

どうもナチスに押収されたゴッホの自画像を探さなければならなくなっており、詐欺師チームが作戦を練ります。ちなみに冒頭の爺さんが依頼人らしいです。競合する相手から命を狙われています。
パーカーとハーディソンが入院先で看護師や職員に扮して護衛。

爺さんはなぜかパーカーを気に入ったようで、彼女にだけ事情を話してくれるといいます。パーカーかわいいですからね。ハーディソンとパーカーに自分の若い頃を重ね合わせているようです。
爺さんの若い頃をハーディソンが演じる形で回想が入ります。爺さんの思い出の女性役がパーカー。ベタベタです。

黒人の地位が低かった当時の苦悩が描かれています。
なぜか回想にネイトまで保安官役として登場。エリオットはハーディソンの上官役。ソフィーはパーカーの先生役です。

回想ばかりの回

ゴッホの絵がしまわれていそうな貸金庫を調べに行くことに。
ソフィーとハーディソンが調査官として銀行に現れました。1が最高5が最低のスコアという査定で、調査の結果、この銀行はリスク管理が5、不良債権が5、現金準備が5と最悪オブ最悪だということにして貸金庫を見に行きます。今回はこういう面白い騙しのシーンが少なかったですね。ここぐらい。

話の大半が爺さんの回想シーンで埋まっています。黒人という立場からの当時の苦労が忍ばれますが、だいたい予想したとおり悲恋で幕を閉じました。まあ上手くいっていたら今横にいたりしますもんね。

そして貸金庫も空振りで絵は換金されていた、と残念な終わり方をしそうでしたが、そこはレバレッジ。もう一ひねり二ひねりあってから終わります。終わってみると結構いい話でしたね。

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