レバレッジ シーズン4 7話「地中からの叫び」

レバレッジ コンパクト DVD‐BOX シーズン4

こんな話・あらすじ

葬儀屋として詐欺を働いている一家が今回のターゲット。ネイト達が葬儀に潜り込んで捜査すると、さらにコカイン密売人の男達が介入してきてハーディソンが生き埋めにされてしまう。

キャラクターの動きや注目シーン

偽りの葬儀屋が今回の敵

今回はいきなりハーディソンがどこかに閉じ込められているところから始まります。どこかというとなんと土の中。どこかの墓地に埋められてしまったようで、絶叫するハーディソン。タイトルの「地中からの叫び」はハーディソンのものでしょうか。

依頼主は父親を亡くしたばかりの女性。葬儀の手配をして葬儀屋に金を渡していたはずなのに、葬儀屋側が無関係を主張し契約もしていないと言い張ってきます。女性達は泣き寝入りしそうでしたが、ネイトたちに依頼してきます。

葬儀屋のダーリーン・ウィケットという女と息子2人が悪人のようです。いくつもの州で問題を起こしているが、名前を使いわけて逃れてきているのだそうで。それで逃れられるものかはよくわかりません。
ネイト達は葬儀に潜り込んで悪人達の尻尾をつかもうとします。

ハーディソンはダーリーンのところに偽の契約の話をしに行きます。高級な棺を紹介されたりしました。金だけ取って履行義務を果たさないのでしょう。棺というと、ここから冒頭につながりそうな嫌な予感がしますね。

パーカーはダーリーンの家に忍び込んで金を探しますが、セキュリティが強めで手こずります。壁に捕まって逃げようとするパーカーが見つからないように、エリオット、ネイト、ソフィーが熱演するところが見物です。

他の陣営も加わってきた

ダーリーンは葬儀の詐欺に加えて社会保障番号などの情報も盗んでいることが明らかになります。死んだ人間の個人情報を売りさばいているということでした。なかなか複雑なことをやっていますね。怖い怖い。
今回は開始15分でネイト達の方針が決まります。ちょっと早すぎる気もしますから何かあって失敗するパターンでしょうか。

ネイトとハーディソンが、ダーリーンたちの取引相手であるコカイン密売人に目をつけられてしまいます。
ダーリーンたちの味方というわけではなく、一方的に志望者の名簿の売買契約を破棄してきます。ダーリーンが密売人達に契約を守るように主張してくるあたりは皮肉が効いていますね。

ハーディソンが冒頭のように生き埋めに、ダーリーンにやられたわけではなかったのですね。パーカーの賢明な励ましによって、なんとか正気を保つハーディソン。そういえば彼は閉所恐怖症でしたっけ。よく頑張りました。パーカーに愛の告白でもされるのかと思ったら、「あなたは友達だから!」と言われます。あれれ。しかしその後には「あなたが必要なの!」と連呼してくれるので、満足のいく答えは得られたのではないでしょうか。

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