クローザー シーズン5 15話「死者は語る」

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こんな話・あらすじ

内務調査部のムーアという女性刑事が夫に暴行されているらしく、ブレンダたちはその捜査を依頼されるが、解決前に夫が警官に射殺されてしまい皆の非難を受ける。

キャラクターの動きや注目シーン

ブレンダのヘマなのか

内務調査部に勤務するアリー・ムーアという女性刑事が夫にDVを受けているらしいことがわかり、ポープとレイダーから呼び出されたブレンダがその話をされ、重大犯罪課がムーア刑事の捜査をすることになりました。レイダーがいると雰囲気がギスギスしてきて怖いんですよね。

レイダー警部からはムーアの夫に話を聞いてはどうかと勧められたのですが、レイダーと不仲のブレンダはそうせずに別の方向から捜査しようとします。
しかし結論が出ないうちに事件が。ムーアの夫が家でムーアを暴行しているところに警官が現れ、抵抗したらしい夫が射殺されてしまいました。

これで一気に情勢が悪くなります。早く夫に話を聞いておくべきだったのにと、ブレンダはポープからもレイダーからも責められます。
テイラー警視正が割と取りなす側に立って、ブレンダの援護をしてくれているようにも見えますね。内心どう思っているのかわかりませんがシーズンが進むにつれていい奴になってきている気がします。

レイダーとの共闘

ここまでブレンダの状況が悪くなるということは、おそらく一気に逆転するような結末になると予想します。シーズン5最終話ですし。
ちなみにブレンダとフリッツの仲もこの話の序盤から険悪でした。ブレンダの片付けがなっていないとか、食事の時も自分の話ばかりしてこちらのことは聞いてくれないと批判。ムードが悪いですね今回。

最終的にはやはり期待したとおり逆転劇となりますが、レイダー警部とも共闘する形で2人で推理を組み立てていくのが見物です。最後には和解したかに思われましたがやはりお互いが嫌い合っているのだけはどうしようもないようです。これまで通りの関係が続きそうですね。

フリッツがなぜ不機嫌だったのかが最後に明らかになります。実は自身のアルコール依存症から出世を諦めていたフリッツでしたが、ワシントンDCへの栄転の話が生じたのでした。

それを受けた場合は単身赴任になるか、新居を手放してブレンダと共に引っ越すかの選択を迫られます。しかしロサンゼルス市警で要職に就いているブレンダにそのキャリアを捨てさせていいものか、そもそもブレンダの方が収入が上なのではないかという状況で悩んでいたのです。

フリッツとブレンダの結論については、次のシーズンでわかるのでしょうか。要注目です。

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