スコーピオン　シーズン1　1話「再会」

こんな話・あらすじ

シリーズ初回。各メンバーは卓越した頭脳を持ちながらも、どこか社会になじまない性質も持っている。そんな彼らが政府から持ち込まれる難事件を解決していく。

キャラクターの動きや注目シーン

レギュラーメンバーのお目見え

海外ドラマ「スコーピオン」の初回です。今回はレギュラーメンバーの顔見せ兼、大事件です。社会不適合な性質を持った天才達が難事件を解決していきます。

まず主役のウォルター・オブライエンですが、いきなり女性との別れ話から始まります。しかもレストランの無線LANを直す依頼中にその話をしているという無茶苦茶ぶり。後のシーズンではウォルターのモテなさがいろいろと騒動を起こしたりするのですが、この時点ではウォルター側から相手を振っています。

ペイジはそのレストランで働いており、ラルフは調味料の瓶で何か考えているようです。この時点で彼の天才ぶりにウォルターがいち早く気づきます。

シルベスターは電気をよそから盗む計算中。というのも計算にかまけて電気代の支払いを忘れたようです。しかも水道代も家賃も払い忘れたそうです。社会生活が送れていない可能性があり心配です。

ハッピーは自動輸送システムを売って稼ぎますが、客側が自身を「ねえちゃん」と呼んだことに腹を立てて殴ったため、交渉の場につけなくなりました。

トビーはいきなり車から走って逃げるという、映画の主役ばりの登場。その走りは俗に言う「女の子走り」みたいな腕の振りなのが気になります。ギャンブル好きの設定がすでに出てきました。

ケイブ・ガローも登場して、スコーピオンに依頼を持ちかけてきます。重大事件があったそうで。ウォルターとは過去に何かあり、険悪な雰囲気。というかウォルターの方が一方的に嫌っているようです。

事件は空港のソフトにバグがあり、全ての通信システムがダウンしてしまったというもので、飛行中だった旅客機は迂回したものの、着陸体制だった方は連絡が取れなくなってしまいました。このまま着陸できないと燃料切れで墜落です。

ケイブとウォルターの過去とは

メンバーそれぞれが特技を活かして事件に対処していくのは今後のシーズンと同様で、すでに形ができています。
ウォルターは冷静に対処していきますが、予定外の事態で少しパニック気味になります。ペイジとラルフの関係についても予測してもっともらしいことを言いますが、即座にペイジが否定。ですがラルフへの理解を示す姿勢は受け入れられたようです。

途中で車が必要となりますが、シルベスターは免許がないと言い出します。後のシーズンで運転シーンがあったかと思いますが。代わりにペイジが運転。早くもチームの一員として十分な働きですね。

ケイブとウォルターとの過去について、後の話まで明かされずにひっぱるのかとと思いましたが、意外と早く今回の最後に明かされます。ウォルターの作ったソフトが軍事利用されて死者が出たのです。それを未だに割り切れないウォルターなのでした。