NCIS: ニューオーリンズ シーズン1 1話「新しい家族」

NCIS:ニューオーリンズ シーズン1(トク選BOX) [DVD]

こんな話・あらすじ

NCISのスピンオフ新シリーズ。ニューオーリンズを舞台に海軍や海兵隊の事件を扱う。主人公のプライドが目をかけていた若者の遺体が発見され、捜査が開始される。

キャラクターの動きや注目シーン

ブロディはニューオーリンズに溶け込めるか

「NCIS ネイビー犯罪捜査班」からのスピンオフ作品で、その名の通りニューオーリンズが舞台です。からっとした雰囲気で、割と空も青空が多くて爽やか。
被害者は主にアメリカ海軍や海兵隊の人々で、ドウェイン・プライド(通称キング)の率いるチームが難事件を解決していきます。

いきなり漁港でバラバラ死体が見つかるという、なかなかハードな場面からシリーズの幕開けとなりました。
同時期に、プライドが面倒を見た若者であるカルビン・パークス兵曹が無許可で離隊したそうです。というかそもそも誰にも連絡せずにいなくなったようです。このバラバラ死体がパークスなんじゃないかと思うわけですが、意外と早くそうだと判明。

ジャズバーに行ってカルビン・パークスの父に会い、彼について相談するプライド。私はこういうバーに行く習慣がないのですが、煙草の煙とジャズの音色が響くいい雰囲気です。

ラサールはプライドの心境をおもんばかって、捜査を引き受けると言いますが、弔い合戦でもあるプライドは譲りません。異動してきたばかりのブロディとともにギャング関係をあたります。
ちなみにブロディはニューオーリンズの知識があまりなく、住む場所でも近所の若者がうるさくて難儀しているようです。ラサールが住居を世話してやってもいいと言ってきます。

今後も出てくるハミルトン議員

初っぱなからギャングの抗争が激しくなり危ない雰囲気です。デルタクルーと113というギャング団同士の争い。ですがどちらが最初に仕掛けてきたのかがわかっていません。こういう場合はこの2つのギャング団以外に首謀者がいるものですよね。

捜査しているところにハミルトン議員が登場。ギャング抗争の捜査状況を聞いてきます。この人は後々も邪魔したり、時には協力したりという関係になります。後ろ暗いことが多い割に表立って政治活動をしています。

カルビン殺害事件についてかなり捜査が進みます。ブロディは船の積み荷の識別番号を覚えているというとんでもない知識があり、そこからカルビンがある密輸事件に関わっていたことが明らかになります。
犯人は捕まりましたが黒幕については逮捕の証拠がなく野放しの展開に。最初の話からいきなりすっきりしなくなりました。

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