CSI:サイバー シーズン1 6話「書き換えられた女」

CSI:サイバー DVD-BOX

こんな話・あらすじ

ホテルのシステムが何者かにハッキング。監視カメラ映像が消されており、一室で起きた女性の殺人事件の手がかりがあったと推測される。

キャラクターの動きや注目シーン

ホテル狙いの犯罪と思ったら違った

ホテルのシステムがハッキングされてしまいました。ホテルの利用者が無料Wi-Fiを使ってネットにつないだら、その情報もハッカーに抜き取られてしまう危険があります。つまりホテルが持っている情報のみならず、客がメールした機密の内容も抜き取られます。これではホテルの信用はがた落ち。ちなみに監視カメラの1週間分の映像も消去されていました。

今回はホテルを襲ったサイバー犯罪なのかと思いました。ですがエイブリーはすぐにその可能性を排除。監視カメラの映像を消すのは、そこに何か犯人に都合の悪いものが映っていたからだというのです。わかるっちゃわかるのですが、ホテルを襲った犯罪ではないといきなり決めつけているようにも見えてやや腑に落ちません。

ホテルの一室で若い女性が殺害されていました。監視カメラはこの女性殺害に関係する映像を捕らえていたのでしょうか。

エイブリーとイライジャは現地で捜査。レイヴンとクラミッツとネルソンが残って仕事します。3人で競うように手柄を挙げていきます。
あとネルソンはクモが苦手なことがわかりますが、本筋では特に意味はなし。ですがオチにだけ使われて終わるという、よくわからない設定です。

無実の人を犯人と決めつける

イライジャはいきなりエヴァンという男性容疑者を逮捕。今回の話が始まって15分で逮捕。さすがに早すぎますね。こいつは犯人ではないでしょう。
エイブリーも取り調べでエヴァンが犯人だと決めつけます。結局エヴァンは真犯人の偽装によって犯人に仕立て上げられていたことがわかります。この人達はサイバー犯罪を扱っている割になりすましに気づかないんですね。

今回はそもそも容疑者になるような登場人物が少ないのです。エヴァンが犯人でなければ、ホテルの弁護士か、殺された女性の恋人ぐらいです。と思うところですが、私は裏をかいてエヴァンが犯人かと思っていました。一度疑いが晴れた人物が実は犯人というパターンかと。
ちょうどネルソンも同じことを考えていたようで、エヴァンへの疑いを解きません。やりますね。

真犯人を追い詰めたのはスマホの隠された機能。モーショントラッキングチップというもので、スマホの動きのデータを記録するのです。
犯人を追い詰める証拠としてはちょっと無理矢理な感じもします。便利な機能なので今後も使えばいいのでしょうが、あまり出てこなそうです。

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