CSI:サイバー シーズン1 8話「セルフィー 2.0」

CSI:サイバー DVD-BOX

こんな話・あらすじ

女性の遺体が発見されたが、彼女が殺された後も自身のSNSが更新されており、何者かが彼女を装っていることがわかる。

キャラクターの動きや注目シーン

クリミナル・マインドのような話

行方不明になっていた女性が遺体で発見されたというのが今回の発端です。
この女性はフレンドアジェンダという、フェイスブックのようなSNSで書き込みをしていたのですが、途中で人格が変わったかのように、ネガティブな内容が多かった書き込みから明るい書き込みに変わっていきました。

そもそもフレンドアジェンダが調べられたのは、彼女がすでに亡くなってしまった後でもSNSが更新され続けていたことが怪しかったからです。犯人が書いたものですよね。

今回はちょっと微妙な話でした。あまりサイバー要素が強くありません。

犯人は殺された女性に番号のタトゥーというか印をしていました。番号で女性を管理していたようです。エイブリーによると、犯人は女性を自分の所有物のように扱っているのだとか。クリミナル・マインドのような話になってきましたね。これはCSI:サイバーのはずなのに。

納得いかない絞り込み方

犯人は女性を1人失ったことで、代わりの女性を入れるだろうと一同は予測します。被害者と似たようなタイプで現在行方不明になっている女性が、犯人に捕まっているのではないかという観点で絞り込まれます。

白人とか髪の色とかで犯人に狙われそうな女性を絞るのはいいのですが、21歳以下と、158cmと言う条件をつけて絞り込むのは個人的にはいただけません。
年齢という条件について、犯人も学生を狙っていけば上手く狙いの年齢層の女性を捕まえられるのかもしれませんが、158cmというのはぱっと見てわからないでしょう。

白人とか髪の色とか年齢が犯人の好みに合う女性でも、もし157cmだったり159cmだったら諦めるのでしょうか?最初から157ceや159cmの女性を候補から除外しているように見えます。ちなみに158cmというのは昔の歌に由来しているようですが、偶然ということもあります。

あとはエイブリーが昔の事件の関係者に責められたりします。
クラミッツとレイブンはかなり仲良くなっているようで、手がかりを見つけたときに喜び、気持ち悪いノリが見られます。

結局最初の、フレンドアジェンダの更新の話はいまいち広がりませんでしたね。

犯人かと疑われた神経外科医が登場。日本語吹き替えがえらくかっこいい声でした。どこかで聴いた声ですがぱっと誰かわからず。考えてようやくわかりました。「PERSON OF INTEREST」のリース役の滝 知史さんでした。

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