CSI:サイバー シーズン1 4話「邪悪なコード」

CSI:サイバー DVD-BOX

家の家具がいきなりおかしな動きを始める場面からスタート。テレビや時計が勝手に動き出したため、誰かいるのではと不審に思った住人が武器を持ってドアを開けると、爆発を伴った火災に巻き込まれてしまう。
心霊現象に思えたりしそうだが、CSI:サイバーのシリーズなので絶対に誰かが電子機器の誤作動を引き起こしたという展開だろう。

捜査班がブラックハッカーから得た情報によると、プリンタの熱センサーを切るというコードがばらまかれたため、それによって引き起こされた事態らしい。開始7分ぐらいでもう肝心なところが判明してしまった。
毎度のように捜査班の誰かの個人的な問題が並行して描かれる。今回はイライジャだ。妻との離婚問題で娘をどちらが引き取るかという話になっている。あまり興味が持てないな。

プリンタを用いた放火プログラムを使った人間と、ネット上にそれをばらまいた人間がいるらしく、その犯人捜しが行われる。ブロディの知人が怪しそうだ。

やたらと展開が早く、放火プログラムを使った奴が次々と見つかる。まだ放送時間の半分ぐらいしか来てないぞ。それでもやはりプログラムをばらまいた犯人が見つからないと終わらない。
犯人が自ら出てきて犯行声明を出すあたりがなかなか意外。作ったプログラムを他人に使わせることで自分の力をアピールしつつ、プリンタメーカーの脅迫を行い金を要求。

ネルソンの知り合いが犯人であろうという状況になり、彼は単独で犯人に接触。その際に捜査班のパソコンにわざと痕跡を残していったので、エイブリーたちに追跡してもらえた。
過去にエイブリーたちに協力していながらも裏切ったブラックハッカーがおり、ネルソンの行動によってそのことが思い出されて暗い影が差すが、ネルソン自身は大丈夫だった。まあシーズンが始まったばかりだからな。

解決後にイライジャの家庭の話があるが、ほとんど本筋の事件と絡んでいない。特に必要が感じられないエピソードだった。クラミッツにイライラをぶつけたぐらい。

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