こんな話・あらすじ
火をつけられた遺体が見つかり、捜査によって被害者はオーストラリアから人事交流プログラムでやってきていたことがわかる。オーストラリアからの捜査官も捜査に加わるがやたらと押しが強い。
キャラクターの動きや注目シーン
殺害されて火をつけられた遺体が発見されました。久々にグロ系統の遺体ですね。しかもロレッタの検死によって指が切り取られていることがわかります。被害者は海軍の人事交流プログラムでオーストラリアから来ていた大尉だそうです。
オーストラリア海軍のナオミ捜査官が登場。NCISのレギュラーメンバーについてかなり調べてから来たようで、プライベートの情報をズバズバ言ってきます。
押しが強すぎて出しゃばりでもあります。トラブルメーカーでしょうね。ラサールもブロディも戸惑っています。喋っているところに口も挟めないということで、強敵かもしれません。捜査の主導権を握ろうと立て板に水で喋りまくっています。仕事はできるのでしょうが…ちなみにソーニャは研修に行っていて今回休みです。残念。
プライドだけは相手にペースを握らせないでたしなめますが、「ハリケーンに竜巻が付いてきた」ようだと、母親の言葉を借りて表現していました。
プライドは負けじとナオミの過去を調べており、これまでのキャリアを捨てて捜査官になったことについて本人に尋ねます。なんとなくはぐらかされるが、私としてはどうでもいい話。ナオミは意外と被害者家族のために熱くなる性質らしく、犯人確保の際に勝手な動きをして、プライドに武器を没収されてしまいます。
へこんでしまうかと思いきや、この人はなかなかめげないのでした。今度は情報活動で役に立とうとします。凄いバイタリティで見習いたいぐらい。しかもあとから銃まで改めて調達してきました。どういう人でしょうか。
ラサールの顔見知りが捜査の過程で捕まってしまいます。犯人に雇われて動かされていたようです。その場限りの登場ではなく、あとからも登場。真っ当に生きたいともがいているのが偉いです。今回はサブキャラが強烈でした。
サブキャラに比べて犯人やその関係者の出番は少ない回です。動機はわかったようなわからないような話でした。