こんな話・あらすじ
異常行動の後に女性が死亡するという事件があり、捜査によって海軍に合成麻薬が広まっていることが判明する。一方ブロディの元に届いた写真について、セバスチャンが新たな発見をする。
キャラクターの動きや注目シーン
レッドドレスランというイベントが開催されており、NCISのメンバーも赤いドレスに身を包んで参加します。ブロディやソーニャあたりはまあいいのですが、ラサールやプライドの姿はこういうときでないと見れないでしょうし、見たくないものでもあります。
イベントの最中に、女性が男に襲われると叫んで逃げながら、ビルから落ちて死亡するという事件が起きました。実際に女性を襲っていた男の姿は通りの監視カメラに記録されていませんでした。となると被害者の精神的なものか、あるいは薬による幻覚かでしょう。
ブロディは別件でセバスチャンに相談事があります。亡くなった双子の妹エミリーが映っていたはずの写真の妹の部分が、ブロディに差し替えられているという謎の写真が送られてきている件です。ブロディだけではなく時計やカップなども合成されているそうです。意味がわかりません。不気味ですね。このシーズン通しての謎になりそうです。
ブロディの写真問題が重要になりそうなので今後も触れていきます。各写真にはローマ数字が隠されていました。ダヴィンチ・コードみたくなってきていますね。今回の最後でセバスチャンがある重要な発見をします。エミリーの死は事故ではないと告発する者がいるのです。
ロレッタの薬物検査により、被害者女性はフラッカという合成麻薬でおかしくなっていたことがわかりました。同じ麻薬によって死亡していた女性が最近多く、海軍にもその常用者がいるようです。
ブロディとソーニャが乗り込んで捜査。ベレス兵曹が被害者と共に薬を買っていた可能性があり、話を聞かれます。
薬の入手先を教えてくれれば、軍の懲罰については掛け合うというブロディの説得により、ベレスは薬の出所を話し始めます。話を聞くだけ聞いて、薬については上官に相談しろと見捨てるソーニャ。厳しいですね。ブロディはまだ少し助ける気があったのですが。多分ソーニャの過去に何かあったのでしょう。
プライドとラサールはダグラス・ハミルトンに話を聞きます。ダグラスとプライドは一時休戦状態にありました。市長に立候補するので麻薬問題も何とかしようとしているダグラス。話によっていい人か悪い人かわからなくなります。対抗馬のシング氏が登場し、ダグラスを挑発します。顔が濃い。だいたい容疑者候補が出そろってきた感じがしますね。
ダグラスが最も怪しい人物扱いされていますが、もし彼が黒幕ならばシーズン2の6話で姿を消すことになってしまいますし、ここで犯人ということはないんじゃないでしょうか。メタ的な考え方ですが。