ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2まとめ

主なあらすじ

ロバート王の死、そして後を継いで統治していくのかと思われたネッドことエダードも処刑されてしまったことで、群雄割拠の状況となりました。
ロバート王の後継として名乗りを上げるラニスター家、血縁関係のスタニスやレンリー、ネッドの復讐に燃えるロブ、さらにはスターク家を離脱して地元で挙兵したシオン・グレイジョイなどが各地で闘います。
デナーリスはドラゴンを手にして遠方の地からの返り咲きとなるのでしょうか。

新キャラ・重要人物

重要というか印象に残った人物について書きます。個人的にはマージェリーがツボですね。ゲーム・オブ・スローンズの女性キャラでは最も好みかも。次のシーズンでの活躍を期待します。

マージェリー

レンリーの妻として登場するのですが、レンリー自身は男色家ということであまりその体に興味を持ってもらえないという境遇。かわいいのに。しかもレンリーの相手をするのが兄という複雑な状況。
レンリーは唐突に退場してしまうのですが彼女は生き残って割としたたかな動き。ラニスターの方に接近していきました。

ブライエニー

女性戦士。凄く強そうで、実際に男の兵士を次から次へと倒したりしています。もともとこの人もレンリーの元にいたのですが、レンリーの退場によって別の主を探すことに。たまたまレンリーのところへ客人として来ていたキャトリンに評価されて彼女に仕えました。
捕虜にされていたジェイミーをラニスター家に帰そうとキャトリンが考えたことで、彼に同行して珍道中。なんかそんなに仲が悪くなさそうな2人なので、今後ジェイミー側になびきそうな気もします。

ジャクェン

城から逃げ出していたアリア・スタークを気にかけます。アリアに前に命を助けられたので、お返しに3人殺してあげようといいます。実は凄腕の暗殺者なのですね。
暗殺しないときでもアリアの相談に乗ってくれたりしてかなりいい人でした。顔を変えてどこかへ行きました。

ザロ・ゾアン・ダクソス

デナーリス達が流れついたクァースという街で、そこを統治する十三人組の一人としてそれなりの権力を持っています。十三人組の他の面子はデナーリスらを街に入れるのをケチります。デナーリスがドラゴンを出し惜しみしたからですが。そんな中で迎え入れてくれたのがこの人。嘘をついたりしていましたが結果的にいろいろ世話してくれた人なのです。だからこそこの終わり方はちょっと気の毒。

このシーズンの感想

群雄割拠の時代となり、各地で戦闘が起こっていて盛り上がってきました。特に終盤のブラックウォーターの闘いは見ているこちらも気合が入りましたね。1話で終わってしまったのが短くて少し残念。

あとメインキャラがちょいちょい結婚したり、相手を見つけたりします。ロブ、ジョン・スノウ、ジョフリー…ロブの相手のタリサは個人的になんか好きになれないのですよね。キャラが薄い割に優遇を感じるというか。シーズン3で見る目が変わるかもしれませんが。

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