ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2 6話”古今の神々”

ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突 DVDセット(5枚組)

こんな話・あらすじ

シオンがウィンターフェルを攻め、ブランらを降伏させて手中に収める。アリアは徐々にタイウィンに怪しまれ始める。

キャラクターの動きや注目シーン

シオンがついにやってくれた

前話の記事では特に触れませんでしたが、シオン・グレイジョイは密かにウィンターフェルを攻める計画を立てており、周囲に馬鹿にされながらも船を準備していました。そのうちウィンターフェルまで来るんだろうと思っていたのですが、今回はいきなり攻め込んだ状態から始まります。これは意外でした。もっと後になるかと思っていたのに展開が早いですね。

ウィンターフェルの統治を頑張っていたブランですが、自身に武力がなくシオンに従わざるを得ません。降伏する代わりに領民の命を保証するという口約束があったようです。
前回、攻められていた騎士を助けに行ったサー・ロドリックが、もうシオンの軍勢に連れられて帰ってきました。懸命に闘ったようですが敗れてしまいました。

過去のことを恨んでいるというシオンに対し、エダードに育てられた恩を忘れたのかと問いただそうとするロドリック。どちらの言い分もわかるような気がしますが、ロドリック側の方に理があるようにも思いますね。シオンの感情の変化が早すぎて個人的にはややついていけないところもあります。
結局逆らい続けたロドリックは処刑されてしまいました。いい奴そうでしたのに。

受難の姉妹と恋愛脳の兄弟

さて、王となっていたジョフリーは圧政の評判が悪く、民から嫌われ始めています。罵声を浴びたり牛糞を投げられたりしています。一応王になったのですが敬意も何もないですね。まあ当然か。兵士達と民衆で争いとなり大混乱。全員の首を切れとブチ切れるジョフリー。ティリオンが平手打ちで叱りつけますが通じたわけではなさそうですね。
サンサすら暴行されそうになりますが、サンダーが現れて危ないところで助かりました。サンサは結構悲惨なことが多いですね。

アリアの方はタイウィンの侍女みたくなっています。身分を偽っている自分のことを知っているものはその場にいないはずでしたが、いきなりリトルフィンガーがタイウィンに会いにやってきます。彼はアリアのことを知っていますからヤバいですが、なんかバレなかったようです。

しかしタイウィンが識字力の低い部下を怒っているときにアリアがすらすらと文字を読んでしまったのが不審に映り疑われます。
さらにタイウィンの手紙を盗み見ていたら、エイモリー・ローチに見つかって殺されそうになります。つくづく間が悪いですねこの妹。またジャクェンに頼んで殺してもらいます。ちょっとすぐに願いを使いすぎです。もったいない。

あとは壁の向こうで雪中行軍しているジョン・スノウは、野人の女に馬鹿にされたりしつつなんだかんだでいい雰囲気に。なんなんだこの話。
ロブは前に出ていた治療者のタリサを食事に誘おうとします。なんか恋愛絡みの展開が多くなってきましたね。そんなことを考えていると、シオンがウィンターフェルを攻めた知らせが届いて怒り出しました。
シオンはオシャが誘惑してきてそれに乗りそうですね。彼は女と寝てばっかりいるのに今更オシャになびくなよと思います。

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