こんな話・あらすじ
ジョン・スノウらはホワイトウォーカーに備えて守りを固める方針を決める。サムはオールドタウンでドラゴングラスの重要な情報を得る。
キャラクターの動きや注目シーン
サーセイ包囲網
いよいよシーズン7です。このあたりから原作に追いついてしまって、ドラマ独自のストーリーになっていくそうですね。
このシリーズの幕開けはウォルダー・フレイから。シーズン6のラストでアリアがウォルダー・フレイを惨殺しましたが、生きてるように見えて？？となりました。これがなんとアリアの変装。彼女はフレイ家を全滅に追い込むというすごいことをやってのけるのですが、もはや何でもありですね。アリアだけ別次元に強くないですか？
ラムジー戦を終えたジョン・スノウたちですが休んでいる暇はありません。ホワイトウォーカーに備えなければならないのです。
とりあえずラムジー戦の戦功をどうするかという点でサンサと意見が対立。サンサはジョンを立てたいと思っているのかどうなのかよくわかりませんね。
さて、亡きトメンに代わってサーセイが女王として玉座につきました。今回はシリーズの最初だからか、サーセイ自らが指示して地図を床に書かせます。現状把握を視聴者と一緒にしてくれるわけですね。
北はジョン・スノウやサンサ、西はオレナが健在のハイガーデン、南はエラリア・サンドらがいるドーン、そして東のドラゴンストーン城はスタニスの居城でしたが、そちらにデナーリスらの船団が向かっています。
サーセイらのいるキングズランディングが包囲されている格好です。まあ私のひいきのマージェリーを殺したサーセイは応援する気にはなれないですが、この不利な状況でもなんとか彼女は切り抜けるような気もしています。
脇役の出番が多い
今回はサムことサムウェル・ターリーやハウンドの出番が多い回ですね。
サムはオールドタウンでメイスターになる修行中なわけですが、まだまだ下っ端で雑用が多いです。一部遺体の解剖とかの助手もやれてはいるのですが。
汚物の処理とかしてるみたいで、日々が流れていく様子がダイジェスト的にパッパッと描写されます。吐きそうになっているサムの「ヴーッ」という声がちょくちょく入ってきて割と不快ですね。
鍵のかかった門の向こうの部屋に重要な本があるとみたサムは、鍵を盗み出してこっそり中へ。予想通りドラゴングラスの情報を得ました。どうもドラゴンストーン城の周辺で採掘できるみたいです。
まあ今回のタイトルでもあるドラゴンストーン。ラストでちょうどデナーリスたちが上陸して無人の城を乗っ取ります。
ハウンドの方はブラザーフッドと行動を共にしています。ベリック・ドンダリオンと昔のことを語ったりしています。なんか褒め合っているようなのがちょっと気持ち悪いです。
しかも過去に因果があった民家に来てしまい、そこの主と子どもが自決しているのを見てさすがに気がとがめたのか、夜中にこっそり埋葬を始めます。ドンダリオンが見つけて手伝いますが、今頃この2人の好感度を上げてどうする気なのでしょうね。
