こんな話・あらすじ
スタニスは雪中行軍が行き詰まり、メリサンドルが提案していた策をついに採る。デナーリスは闘技場でハーピーの息子達に囲まれる。
キャラクターの動きや注目シーン
幼い犠牲
毎回のシーズン最後から2話目には結構派手な出来事が起こります。今回はどうなるだろうと思って期待して見ていましたが、これがなかなか起きない。じらしてきますね。
印象に残ったのはアリアのパート。相変わらずジャクェンの館で何かやっていますが、いまいちわかりません。
外で牡蠣とかを売って歩いていますが、あるとき誰かを見つけたようです。その人物はメイス・タイレルとともにいました。うーん、タイレル家は今えらいことになっているのですが、メイスは元気そうですね。知らないんでしょうね。往来で歌を歌ってウザがられています。ただ結構うまい。
メイスと共にいたのは、最初誰かわかりませんでしたが調べたところマーリン・トラントですね。アリアからすると師匠の仇ですか。復讐相手がやってきたというわけです。こりゃ楽しみ。
さて、これが一番大きな出来事かと思ったのが1つ、スタニス軍にて起きました。ラムジー達に夜襲されて食料や馬をかなり失ったスタニス達は、もはや雪の中で引き返すこともできない状況に追い込まれていました。
スタニスはダヴォスに命じてジョン・スノウ達に援軍を頼みに行かせます。
うるさいのがいなくなったところで、恐ろしいことを実行します。前にメリサンドルが提案してきた、王の血を持つ者を生け贄にささげるというあれですね。この対象にできるのは自分以外には娘のシリーンしかいません。
そして幼いシリーンが火あぶりにされてしまうのです。ああ残酷。シリーンはたまに世間知らずな発言をすることはあったものの、基本的に善人として、ダヴォスに読み書きを教えたりしてくれた優しい子だったんですけどね。闘いに身を投じたわけでもないし。かわいそうでした。
ついに竜対人間
今回最も派手であったのが、ミーリーンの闘技場です。ついに闘技場が復活し、さっそく奴隷同士の闘いが繰り広げられます。
でかくて力がありそうな方と小さくてすばしっこい方の闘い。ダーリオやティリオンは、これまでの経験から小さい方が勝つと得意げに言います。一方デナーリスと結婚したヒズダールは、こういうときは大きい方が勝つと予想。結局ヒズダールの方が当たりますが、このときの彼の顔が凄いです。プププって感じで。
割と早くジョラーが闘う番が出てきます。必ずしも1対1というわけではなくバトルロイヤルなんですね。ジョラーは殺されかけますが、他の敵同士がつぶし合っていたため生き残りました。
試合が終わったと思ったらハーピーの息子達がデナーリス暗殺に来ていました。暗殺どころじゃなくてもの凄い数がいますね。100人ぐらいいたような気がします。
ピンチのデナーリスを救ったのがやはりドラゴン。うーむ、この辺りは大ピンチでありながらレギュラー陣が誰も死ななかったのが不自然。ドラゴンの背に乗って飛んでいったデナーリスを見送るダーリオ、ティリオン、ジョラー、ミッサンディのレギュラー4人がちょっと間抜け。