こんな話・あらすじ
情報をくれたハインリッヒが殺されたことで、ハワードはクエイルから情報が漏れていると激怒。一方アルドリッジも独自の捜査でクエイルが怪しいと見当を付ける。
キャラクターの動きや注目シーン
元のハワードが強気だ
今回は入れ替わりで向こう側へ行っているハワードがイアン達に捕まります。どうもエミリーと組んで何かやっているのを察知して、ハワードから聞き出そうとしていますね。ポリグラフを使ってきます。
しかし向こう側のハワードしか知らない情報も一緒くたに探ろうとしたため、元々のハワードは嘘も何もなく知らないとしか言えません。これではポリグラフも形無しですね。
ここのハワードはやたらと堂々としていて、ついに覚醒してきたかと期待が持てました。向こうの自分と別れたエミリーがイアンの方に行ったことを受けてイアンを挑発することすらやってのけます。いいぞいいぞと思いました。しかしあまりこの路線が進むようだと向こうのハワードと区別が付かなくなりそうですが。
あとボールドウィンは未だに何かやっています。クレアをスーパーで脅したり、カフェの店員のグレタという女性と仲良くなったり。なぜかレズビアンの気がある人がやたらと寄ってくるのか、またそういう関係になったりもしていますね。
怪しまれるクエイルとその妻
今回も結構驚くようなシーンがありまして、ただ登場人物の顔をある程度覚えていないと驚けない、というのはありますね。アルドリッジは独自に戦略部の中の内通者捜査を進めて、前に部長だったある人物の死が鍵だと考えます。
この人の旧友というかパートナー?に話を聞き、彼の死はある人物を後任の部長とするために仕組まれた者だったと結論づけました。その人物がなんとクエイル。要するにアルドリッジと信頼し合っているように思えたクエイルでしたが、片方が先に疑い始めてしまいましたね。
クエイルの方はハインリッヒが殺された件で、情報がお前から漏れているんだとハワードにブチ切れられて、結構真面目にハワードが持ってきた書類を家の自分の部屋で読み始めます。
ここからが怖いところでした。クエイルがカエルと妻の出迎える声。どうも子どもをあやしているそうですね。クエイルは娼婦を呼びまくったりしていて妻との関係が危ぶまれますが、その妻がこれまで何度もボールドウィン絡みで出てきていたクレア。おーなるほどという驚きがありました。確かにこの日の昼にボールドウィンが接近してくる前に、クレアは友人と夜に会う約束をしていましたね。あれはクエイルの誕生日パーティーだったという伏線でした。