こんな話・あらすじ
ハワード同士の入れ替わりが行われ、それぞれが独自に活動する。クエイルとアルドリッジは戦略部内にスパイがいるという情報を元に過去に向こう側からやってきて生活している女性に話を聞く。
キャラクターの動きや注目シーン
なめられている元のハワード
いろいろな陣営がそれぞれ活動していて話が複雑になってきていますね。個人的に特によくわからないのがクレア関係です。ボールドウィンを結局どうしたいのかというのもはっきりしませんし。誰とどうつながっているのか、味方陣営に新たな顔ぶれが出てきたりしてますますわかりにくくなってきています。前回向こう側のハワードが話を聞いた肉屋の男に接触して、ハワード達にどれだけ情報が渡ったのかを探ります。男は殺されたんですかね。
入れ替わりで向こう側に行っている元々のハワード。アンナに会いに行ったら同棲しているのか男が出てきてビックリ。ベンチに座って悩んでいたらポープが現れたりします。ポープは底が知れないキャラクターで、ボスになり得る格を持つ人物に見えます。エミリーを警戒するようなことを言ったり、よく1人で行動していたり、こちら側のハワードに助言してくれたりするので味方になるかもしれませんが。
元々のハワードとよく朝に囲碁で対戦していたアンドレイが再び登場。向こうのハワードに囲碁で負けかけます。しかし向こうのハワードが多分ここで勝ったら不自然だろうと考えたのか、凡手で負けます。今回ショックだったのは、アンドレイがこちら側のエミリーと関係を持っていたことですね。つまり不倫です。病院でエミリーに面会しようとしていたところを向こうのハワードに見られていて怪しまれました。
しかしこう考えると元々のハワードは騙されまくってますね。なめられてるし。ですが今回はアンナに腹を割って話すことができていました。向こうのハワードが仕事に徹して冷血なところがあるのに対して、元々のハワードは人間味があるという対比になっています。
戦略部のスパイを探して
クエイルとアルドリッジは戦略部の中に向こう側に情報を流しているスパイがいるとみて、休日出勤してオフィスに痕跡がないかを探し回ります。元々はハワードが言い出した情報ですが放置しておけないので犯人捜しです。
アリスという、以前に向こう側からやってきてこちら側に定住していた女性と会い、情報を得ます。彼女によると向こうの過激派がインディゴという学校で選ばれた子どもたちを訓練し、こちら側へスパイとして送り込まれるという流れができているのです。シャドウと呼ばれるスパイがすでに来ているとか。なんか弱そうな名前。