カウンターパート 暗躍する分身 シーズン1 第03話「緊迫の駆け引き」

こんな話・あらすじ

とらえられた暗殺者のボールドウィンを巡り、クエイルは義理の父で外交官のファンチャーと共に向こう側の大使であるランベールと昼食会の場で交渉を行う。一方向こう側のエミリーがこちら側へやってくる。

キャラクターの動きや注目シーン

ボールドウィンを巡る交渉

クエイルと共に諜報組織でそれなりの地位にいるのがアルドリッジ。向こう側のエミリーと仲が良いのがイアン。ボールドウィンを何かと気にかけている女性がクレア。

このようにようやく登場人物の名前を覚えられてきたかなと思ったら、また重要そうな人物の登場です。まずクエイルの義理の父で外交官であるファンチャー。この人はかなりのベテランのように見え、ボールドウィンを巡る考証の場でも、彼女を切り札として軽々に向こう側へは帰さないぞという強い決意を持っています。よほどいい情報をもらえれば別だということでもありますが。
油田の情報や国勢調査の結果などを相手へ求める交渉材料として提示します。油田はともかく国勢調査の情報ってそんなに欲しいものなんですかね。向こう側の人口構成や世帯数とかが知りたいのでしょうか?

ファンチャーとの交渉の席に着いたのは、向こう側の大使であるランベール。かなりの大物のようですね。態度もでかいですし語り口が不遜。相手をなめています。最終的なボス格なのではないでしょうか。ボールドウィンの件は向こう側のハワードの失態だとして彼の渡航ビザを取り消してきます。

エミリーこちら側へ

ボールドウィンの取り調べからの移送中に、彼女の仲間の組織らしき集団によって車が襲撃されます。結果奪還されてしまいました。ファンチャーやクエイルはいきなり切り札を失いましたね。ファンチャーがその後登場してこないのでどれだけ残念がっているか見られないのが残念。

今回はエミリーに関していろいろとわかります。向こう側のエミリーが志願してこちら側へ渡航してきます。知らないうちに失脚させられそうになっていたり、ハワード抹殺の首謀者にされそうになったりと苦労が絶えませんね。
元夫である向こう側のハワードとは何とこちら側で再会。ハワードは全くエミリーを信用していないようですが、互いの知り得る情報を交換します。

そして今回の終盤は衝撃の展開。こちら側のハワードが向こう側と入れ替わります。つまり気弱そうなハワードに向こうで頑張れよということです。不安。さらに向こう側のエミリーに魔の手が迫ります。しかもこちら側のエミリーも重大な秘密を抱えていました。正直言って最後のが最も驚きました。

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