真心が届く(21~25話)


※話数はDVD版に準拠します

真心が届く 第21話

あらすじ

女優オ・ユンソと過去の因縁があるイ・ガンジュンがジンシムとジョンロクの前に姿を現します。クスリを飲まされて襲われそうになった記憶が蘇り平常心を失いますが、ジョンロクに過去を告白できたことでより絆は深まります。ジョンロクはジンシムを元気づけようと遊園地デートに誘いますが、逆に頼りない姿を見せてしまいました。

イ・ガンジュンの恐怖

前回ジョンロクの車を付けてきていたのはジンシムがオ・ユンソとして活躍していた時代にストーカー化したイ・ガンジュンという男でした。ジョンロクが詰め寄ってその場は引き下がります。しかしジンシムには脅しめいたメールを送ってきて不穏な空気が漂います。怖いですね恐ろしいですね。

ジンシムは精神的に参ってしまい、ジョンロクが彼女の家の中まで入ってきてこの晩は守ることになりました。すでに一緒に泊まる仲になったということでもありますが、甘いムードがなくそのまま2人とも寝て朝になってしまいます。ジョンロクはネクタイしたまま寝てるのか。

ジンシム達以外では、タン弁護士が頑張っています。最近チェ弁護士のことが気になって仕方がなくなっている彼女ですが、チェ弁護士の誕生日を迎えてこの機会にお酒に誘おうとします。どうなることか。

珍しく失敗続きのジョンロク

仕事中でもイ・ガンジュンのことを考えてしまって元気がないジンシム。彼女を励まそうとしてジョンロクはデートのお誘いをかけますが、その行き先が遊園地でした。海の近くにある遊園地。平日の夜なのであまり他の客はいませんね。
ジンシムが前に出演してたドラマを参考にしたというジョンロク。いちいち言わなくてもいいような気もしますが、ジンシムはそのチョイスには満足げですね。

結構過激なアトラクションが多い中で、意外にもジョンロクはこういうのが苦手らしく、精神力がゴリゴリ削られていきます。悲鳴を上げまくっていて幻滅の危機ですね。ジンシムからすると新たな一面を見られたようでちょっと喜んでいます。

突然ジンシムが、ジョンロクは何かに似ていると言い出します。ジョンロクは「俳優に似ていると言われる」的な反応をしますが、ジンシムは「ハリネズミに似ている」と言うのです。こういうシーンからもわかりますが、ジョンロクは結構自信家なんですよね。謙虚さがあまりない。遊園地に行って怖そうなアトラクションに乗るのも、自分ならなんとかなるだろうと思っていたのでしょうが読みが甘かったですね。

その後も買ったわたがしを落としたり、同じく買った花火が不発だったりと失態続き。ですが普段の仕事の有能さからのギャップもあってジンシムは楽しんでいますね。ギャップ萌えというのもあるのかもしれません。

真心が届く 第22話

あらすじ

朝にジョンロクがジンシムを乗せて職場へ向かいますが、イ・ガンジュンの部下が後を付けて、ジンシムを盗撮してきます。ジンシムはガンジュンに立ち向かう気になり、電話で拒絶の意思を示します。
しかしジンシムが出演したがっていた映画のスポンサーがオ・ユンソを嫌っており、ジュンソク代表とジンシムが直接スポンサーに会いに行きますが、そのスポンサーとはイ・ガンジュンでした。話し合いにならずその場は別れますが、ジンシムはひどく落ち込み、翌日から事務所への出勤を休みたいと言い出します。

ジンシムがついに決意する

ジンシムは朝からイ・ガンジュンの部下に盗撮されており、ジョンロクがジンシムに内緒で止めますが、ジンシム自信も表に立ってイ・ガンジュンに抗議して戦いの意思を示します。

そんな中でジンシムが出演したがっていた映画のスポンサーがオ・ユンソを嫌っており、ジンシムは出演できなくなりそうな事態が発生。ジュンソク代表とジンシムが直接スポンサーに会いに行きますが、その場に現れたのが意外というか当然というか、イ・ガンジュンでした。自分の邪魔ばかりするガンジュンに対してジンシムはある決意を固めます。

翌日からは職場である法律事務所を休むと言い出すジンシムでしたが、突然事務所に姿を現します。今回は仕事ではなく依頼をしに来たというのです。ジンシムは正式にイ・ガンジュンを訴えることを決めたのでした。

天国と地獄のタン弁護士

タン弁護士はウンジさんやヘヨンのアドバイスを受けて、オ・ユンソっぽいファッションになってチェ弁護士を誘いますが、すげなく断られてしまいます。またタン弁護士の苦難の日々になるのでしょうか。
しかし彼女についに挽回の機会が訪れます。チェ弁護士が離婚相談を受けていた女性の夫が、離婚をたきつけたとしてチェ弁護士の元へ怒鳴り込んできたのです。ここで毅然とした態度でその場を収めたのがタン弁護士。振られた後で純粋な善意からやった行動がチェ弁護士の心を打ちました。

最近はセウォン検事の方も仕事で悩んでいます。チョン・ジホの賭博事件を担当していましたが、上からの圧力で追求をやめなければなりなくなり悔しい思いをしていました。
しかし偶然にもジョンロクからチョン・ジホは賭博の常習者ではないという重要情報を得て、こちらも急展開しそうです。というかセウォン側がなぜそういう情報をキャッチしていないのかと、逆に意味がわからなくなりました。ちゃんと調べとけよと。

真心が届く 第23話

あらすじ

イ・ガンジュンがジンシムの部屋に忍び込んで暴行を働こうとしたところ、すんでの所で現れたジョンロクがガンジュンを殴り倒して事なきを得ます。ガンジュンの逮捕報道により再びジンシムがオ・ユンソとして注目されるようになりました。

急展開でイ・ガンジュン退場

ちょっと前までイ・ガンジュンからどのような嫌がらせをされるのかが不安でしたが、ジンシムがガンジュンを訴えることを決意しましたので、これからは本格的にガンジュンとの戦いになっていくのかと思っていました。
しかし前回のラストではイ・ガンジュンがジンシムの部屋に忍び込んでおり、部屋の物を壊しながらジンシムに暴行しようとし、駆けつけてきたジョンロクに殴り倒されるという急展開。

今回はガンジュンが逮捕され、会社資金横領の関係でチョン・ジホとも関わっていたことがわかります。ストーカー、脱税、横領のコンボで捕まったため、当分表に出てこられなくなりそうです。

歓喜に沸く事務所社長とヒョクジュン。これでジンシムは立ち直り、再び法律事務所での勤務を続行するつもりだそうです。

ガンジュンがこんな形で退場したのは、まあ視聴者側からするとストレスを感じる期間が短かったのでそこはよかったと思いますが、展開としてはメチャクチャですよね。中学生向けのドラマなんですか?
どうやってガンジュンがジンシム宅に入ったのかもよくわからないですし、邪魔が入らないように見張りがいるわけでもないし、マンションの監視カメラとかもどう対策しているのかわかりません。ジンシムがすでにガンジュンに屈しないと宣戦布告してきているわけで、そんな中に自ら出て行って逮捕されるようなことをやらかして自爆するというのはあまりに頭が悪すぎる行動です。

長々とガンジュンからの嫌がらせとかを描かれても視聴者離れになるでしょうから、早い退場は必要だったのかもしれませんが、もうちょっとやり方はなんとかならなかったのでしょうか。

再びスターへの道

ガンジュンが悪者となったために逆にオ・ユンソの評判が上がっていきます。いったん表舞台から姿を消している状況でしたが、そんな中で法律事務所の手伝いをしていることが健気で偉いということですね。
ガンジュンの介入によって降ろされそうになっていたドラマへの再び脚本家からの要望で出られることになりました。

法律事務所へ取材の申し込みが殺到しますし、ジンシムがジョンロクと共にいるときにもサインや写真を求めるファンが集まります。

今回はタン弁護士とチェ弁護士の仲が縮まるイベントがあったり、ヒョクジュンにジンシムとジョンロクが付き合っていることがバレたりとなかなか重要な展開もありました。

真心が届く 第24話

あらすじ

一躍人気を取り戻したジンシムはマスコミを避けてジョンロクの家へ逃げ込みます。食事の材料を買いに行ったり、ジョンロク宅でゲームをしたりして過ごします。法律事務所での仕事もあとわずかとなりジンシムの送別会が行われます。ジョンロクは彼女の今後についてヒョクジュンからある頼みを受けました。

ジョンロクの家でのデート

マスコミが法律事務所に取材を求めて押し寄せたため、ジョンロクはジンシムの手を握って逃亡。着いた先はジョンロクの家でした。若い人が少ないのでオ・ユンソを知らない人ばかりだろうと踏んで市場へご飯を買いに行ったり、ジョンロク宅でジェンガを遊んだりします。

ジェンガでは書かれていた文字を罰ゲーム的にやるという趣向で、ジョンロクの意外な一面を見られたりもします。確実に今後の伏線になりそうなのが、ジョンロクが「願い事を1つ聞く」というものですね。このときはジンシムが願いを思いつかなかったので保留になりました。これは後から2人の関係について使ったりするんだろうなあと予想します。

ジンシムの送別会

法律事務所でのジンシムの勤務期間があとわずかとなり、送別会が実施されます。この前後はジンシムとジョンロクが付き合ってるのではないかという話題がホットで、特にヨン代表が心配しています。
なお、実際にその事実を知っているのは芸能事務所のヒョクジュンぐらいで、こちらのヨン・ジュンソク代表にもまだ秘密。
これに関してヒョクジュンはジョンロクを呼び出し、今後のオ・ユンソとしての未来のために身を引くよう求めてきます。ああ、やっぱりこういう展開になっていくのですね。「ローマの休日」のお姫様を引き合いに出し、帰るべき場所へユンソを帰らせてやってほしいと訴えます。

送別会にジョンロクは出ていませんでした。仕事がまだ終わっていないのかと心配するジンシムの前にジョンロクが登場。彼は自分だけの送別会を考えていたのでした。ジンシムを貸し切りの映画館へ連れて行き、そこで見せた映画が「ローマの休日」。もうわかりきった展開へ向けて突っ走っていますね。悲しいです。ここで別れてもいずれ復活するのだろうとは思いますが、今後に注目したいです。

真心が届く 第25話

あらすじ

ジョンロクから突然別れを切り出されて悲しむジンシム。ですがオルウェイズ法律事務所を離れて本来の女優業に戻っていきます。一方別れを告げた側のジョンロクの方が精神的ダメージが大きいようでセウォンらに心配されます。

辛くてたまらないジンシム

前回、送別会後にジョンロクから別れを切り出されたジンシム。なぜ別れ話が出るのか全く理解できず、ジョンロクに尋ねますが教えてもらえません。このあたりは見ていてかなり辛いですね。ジンシムも唐突すぎてわけがわからなくなっているでしょうし。

ジンシムのオルウェイズ法律事務所での実習期間も終わりましたが、最後に私物を取りに行くという名目で再び事務所を訪れ、ジョンロクに話をしに行きます。しかしそこでもジョンロクからは「今までお疲れ様でした」という区切りのような言葉しかかけてもらえません。

精神的に落ち込みが激しいジンシムですが、せっかく復帰した女優業のスケジュールは埋まっており、昼夜を問わず撮影があって張り切ります。そんな姿を見てヒョクジュンはもう彼女がオ・ユンソとして立ち直ったのだと安心しますが、そんなわけないだろうって話です。いずれ彼はジョンロクに別れを迫った自分の行動を後悔することになるのでしょう。まあヒョクジュンの立場を考えると理解もできる行動なのですが。

この2人は復活した

別れを切り出したジョンロクの方が落ち込んでいて、元々あまり喋る方ではありませんでしたがもっと無口になっています。全く立ち直りの兆しがなくてそのまま事務所を辞めたりするんじゃないかと心配になりますね。

そんな彼に追い打ちをかけるかのように、ルームメイトのセウォンがヨルムとよりを戻したと言って上機嫌で彼女同伴で飲みに誘ってきます。これは正直勘弁してほしいですね。なんでこいつ私に嫌がらせしてくるんだって思いますよ。セウォン側はジョンロクがジンシムと別れたことを知りませんから至って陽気に来ましたね。

それでもジョンロクの落ち込みを見てただ事ではないと察します。ヨルムを帰らせてジョンロクに事情を聞くあたりはさすが長い付き合いの友人です。

あとは契約恋愛を始めていたチェ弁護士とタン弁護士。タン先生の方が積極的にいろいろチェ先生に迫っていきますが、チェ先生曰く、彼女にはときめかないとのことです。厳しい道のりが続きそう。
ちなみに契約恋愛の条項は、
 1.恋愛期間は1ヶ月とする
 2.期間中は第三者との重複恋愛など付き合いを禁止する
 3.恋愛期間中は週2回以上食事を共にする
という感じで、契約破棄の条項に
 ・スキンシップは一切禁止
というのもあります。楽しいのかこれ。

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