真心が届く(16~20話)


※話数はDVD版に準拠します

真心が届く 第16話

あらすじ

インターンシップの学生2人がやってきて、親睦会も兼ねて旅館でのオルウェイズ弁護士事務所ワークショップが開かれます。全員参加で皆がジンシムをちやほやする中で、ジョンロクも彼女のために何かしたいと思うのですが、他の人が先に動いて何もできず歯がゆい思いをします。

新キャラは学生2人

インターンシップのロースクールの学生2人は前回やってきていましたが紹介し忘れていました。気の弱そうなイケメンのイ・ジョンハと押しが強くてよく喋るキム・ピルギです。ジョンハ君は目立っていません。もっと頑張らないといけません。
ちなみに2人とも女優オ・ユンソのファンですが、一応秘密保持契約にサインしたので口外はできないようです。しかし一緒に写真撮りたがったりしています。誰に見せるんでしょうか。

彼らも連れてオルウェイズ弁護士事務所のワークショップへレッツゴーです。合宿みたくて楽しいですね。特に何か勉強会があったようには見えず、周囲の散策とバーベキューパーティー、そして恒例らしい1人1人の授賞式など、和やかな雰囲気で行われていきます。

ジョンロクの名誉挽回

ジョンロクはセウォンのアドバイスもあって、ジンシムに何かしてあげたいと気にかけるのですが、周囲の皆がジンシムをちやほやするもので、なかなか表立って行動に出ることができません。

所長やチェ弁護士、インターンシップの2人がオ・ユンソのファンなのでいろいろ世話を焼いてくるのはわかります。特にそんな感じでもないのは事務長だけですね。彼は秘書のウンジさんが好きみたいなので。

ジンシムがちやほやされると他の女性陣は面白くなくなりそうなものですが、意外と秘書のヘヨンもウンジさんも、タン弁護士も彼女に好意的ですね。芸能人であることをあまり鼻にかけず、何事にも素直な反応をするジンシムに好感を持っているようです。

全体的に旅行の雰囲気が楽しい回ですが、珍しくジョンロクが終盤まで全然目立っていない回でもあります。ですが途中で所長がジンシムの思い出の鏡を借りて、そのままどこかでなくしてしまうというアクシデントが発生。所長もある程度探したけれど見つからずにジンシムに謝ってきます。ある程度探していたのがわかるのがいいですね。この事務所悪い人はいないんだなあと。

ジンシムは悲しいものの仕方なく鏡を諦めるのですが、深夜にたまたま外に出たときにジョンロクと遭遇。もう予想が付きますが、ジョンロクは鏡を探して見つけ出してきたというお話でした。ベタな展開なんですけど王道とも言うべきシーンでした。

真心が届く 第17話

あらすじ

自分のマカロン店をネットで誹謗中傷された男性がジョンロクに告訴を相談します。ジンシムもオ・ユンソとしての中傷の経験があることを知ったジョンロクは、彼女が辛い経験を経たけれど立ち直ってきたことを知って感心。さらに彼女の支えになろうと考えるのでした。

女優としてのジンシムを深く知る

ジンシムとジョンロクがいよいよ職場でもイチャイチャし始めるようになってきましたね。いい感じで事務所で2人が話しているところにタン弁護士が突然ジンシムをご飯に誘いに入ってきます。ジンシムは驚きのあまりジョンロクを突き飛ばしてブチ切れた演技。ジョンロクは引きながらも理解を示します。昔だったら喧嘩になっていそうでしたが。

仕事が終わってジンシムを車で送るジョンロク。改めてジンシムが女優で大変だったんだなあという会話に。ジンシムは自身を誹謗中傷してくる人がいたことを明かします。ジョンロクは昼間に自身のマカロン店を中傷されて怒っている男性の告訴を引き受けることとなったことが頭をよぎります。

ジョンロクはジンシムを家まで送ってから再び事務所へ戻って仕事。22時を過ぎたあたりで気が散ってきたのか、ジンシムが前に出ていたドラマを調べ始めます。そして職場でそれを観るというなかなかヤバい行動。ジンシムのクサ目な演技をニヤニヤしながら観ています。どう考えてるんでしょうね。
そんなところにいきなり当のジンシムが入ってくるというビックリな展開。「驚かそうと思ってきたけど、想像以上に驚くのね」というジンシム。凄いタイミングです。

至る所で恋愛が

オルウェイズ弁護士事務所は、外出中のジョンロクと彼を待つジンシム以外のメンバーで昼食に蒸し餃子を食べに行きます。インターンシップの2人、まだいたのか!びっくりしました。最近出番がありません。

この場ではチェ弁護士と所長が蒸し餃子を巡って小競り合い。味方がほしい所長はチェ弁護士と仲が悪いはずのタン弁護士をけしかけようとしますが、最近チェ弁護士を見る目が変わってきているタン弁護士は、恋する乙女みたいな目になっています。チェ弁護士がカッコ良かった時のことを思い出して狼狽していますね。こちらはどうなることか。

あとはセウォンが秘書に付いている後輩に、自分はヨルムに未練があることをはっきり言って付きまとわないように釘を刺したり、イ事務長がウンジさんを心配したりと、いろいろ恋愛関係が動きそうになっています。華やかでいいですね。

真心が届く 第18話

あらすじ

今回はウンジさんの娘がトラブルに巻き込まれています。学生のいじめの様子を撮影した映像がネットにアップされており、加害者がウンジさんの娘ジニであると疑われています。ジニ本人は否定していますが、被害に遭った子どもの親が激高してジニに突撃してきます。

疲れ切ったウンジさん

今回は珍しくウンジさんが主役の回です。警察署に呼ばれているのでしょうか。ウンジさんとジニが本件について聞かれていますがそこに被害に遭ったらしい子どもの親が怒鳴り込んできました。ジニのみならずウンジさんへもきつい言葉を浴びせますが、ウンジさんもひるみません。

所長とジョンロクが協力することになり、当然ジンシムとイ事務長も本件について調べることに。しかしウンジさんがジニの部屋を片付けていると、問題の動画に移っていたジャケットと同じものが部屋から見つかり、しかもジニが他の女の子をどついているところを目の当たりにしてしまいます。このドラマはたまたま通りがかってヤバい場面を見ることが多いですね。

このエピソードは2~3話ぐらい続くのかと思っていましたが、今回のこの1話のみで決着します。えらく短いですね。もっと引っ張るものかと。結構暗めの話なので長いと視聴者がしんどくなりそうではありますが。

謎の男が帰ってきた

結局この件はあっさり解決して、次の話に行こうとしています。
久々に事務所の代表とヒョクジュンの会話のシーンが入ります。するとそこへオ・ユンソ宛てのプレゼントが届きます。中身を見ると2人の顔色が変わります。どうもイ・ガンジュンという男性からのもののようですが、この反応からするとユンソの熱狂的ファンかストーカーか。

ガンジュンはアメリカに行っていたそうですが、帰国したのです。何かやり手のビジネスマンみたいですね。登場の仕方は韓流スターみたいでしたが。

なんかすさんだ展開が続きそうです。しかしウンジさんの件が片付いて、ねぎらいの意味で所長がジョンロクとジンシムを誘ってのみに行くことに。ジョンロクは自分の酒の適量を知っているので、これまでに酔っ払ったことはないと豪語。しかし次のシーンでベロベロになっていますね。どういうことだ。

ホッブズの言う「万人の万人に対する戦い」について講釈をたれます。私がこんなの聞いたの公務員試験の勉強以来ですよ。難しくてやめましたが。
ジョンロクの新たな一面が見られてジンシムはちょっと気分が良さそうです。ただ最近彼女を悩ませているのが、弁護士事務所での秘書の期間は3ヶ月で、それが終わってからどうするのかということ。しかもそれをジョンロクにも話せていないことですね。今後おいおい解決していけばいいのですが。

真心が届く 第19話

あらすじ

ジンシムとジョンロクは職場でもイチャイチャし始め、事務所の皆で行った昼食の場でもこっそりとお互いにアピールしています。そんな中で話の流れでジョンロクはジンシムの家で映画のDVDを見ることになりますが、2人とも緊張してしまいます。

ヨン代表は独身だった

今回はこれまででも最もイチャイチャ度合いが高い回ですね。付き合いたてって感じで微笑ましくていいですね。出勤時のエレベーターでも手をこっそり握ったりしています。

ただこのエレベーターではもっと重要な情報が。事務所のヨン代表が独身であることがわかります。30代は仕事で忙しく、40代も経営の最前線で働いて結局未婚でここまできてしまったとか。
この法律事務所って、ウンジさん以外は未婚の人ばかりなんですね。

昼食では珍しくジンシムも一緒にいます。代表とジョンロク、ウンジ、イ事務長の他にはインターンシップの2人も。彼らまだいたんですね。キム・ピルギくんはちょっとしたセリフもあってよかったですね。久々に出番がありました。
ジョンロクとジンシムはこっそりおかずを譲りあったりしつつ、スマホでメッセージを送ります。うーんもうちょっと控えた方がいいかもしれません。それか公表するか。

ジンシムの家に初めて呼ばれた

秘書のヘヨンだけはマイペースにSNSで友人を増やしています。それに興味を持ったタン弁護士はSNSデウクレレ関係の友人がほしいと話したところ、それを聞いていたチェ弁護士が自分の使っていたウクレレを売ってくれることに。こちらも何か進展しそう。

さて今回のビッグイベントは、ジョンロクがジンシムの家へお呼ばれしたことですね。ジョンロクもこういうことに全く慣れていないようで、彼女の家に行くときに何を持って行けばいいかとかをこの期に及んで調べています。ジンシムもジョンロクも30歳前後と思っていましたが、これだと高校生とか大学生みたいです。まあ私もあまりそういう経験がなかったので最初は緊張しましたが。

2人が部屋に入ると、アダルトな単語を言ってしまったりおかしな雰囲気にしてしまって自分で慌てたりするというギャグシーンが続きます。なかなか微笑ましいですね。
DVDプレイヤーを修理に出していたため、ジンシムのもらったトロフィーや彼女の写真集を見たりして、結果としてイチャイチャする展開になったみたいですね。家で夕食をとって、その晩にどうしたのかは詳しく語られませんでした。
ジョンロクが泊まっていったのかもわかりませんでしたが、彼らの感じだとそのまま何もせず帰って行った可能性すらありますね。

真心が届く 第20話

あらすじ

ジンシムは地下駐車場でペンを落とし、男性がそれを拾って追いかけてきますがジンシム発すトーカーかと思って拒絶の対応をしてしまいます。実はこの男性がジョンロクの父親であり、ジンシムは嫌われてしまったと自分の対応を反省するのでした。

ジンシムの後を付けてきた男の正体

前話の最後は駐車場で男がジンシムの後を付けていくというサスペンスシーンで終わっていました。かつてオ・ユンソといざこざがあったイ・ガンジュンがいよいよやってきたかと視聴者としては心配になるところでしたが、ガンジュンではありませんでした。

この男性はジンシムの落としたペンを拾ってくれただけでしたが、ストーカーと勘違いしたジンシムは激しく拒絶してしまいます。

結局この人はジョンロクの父親であるクオン・ジェボク。ジョンロクに用事があって、勤務先である法律事務所までやってきましたがここでもジンシムと再会してまた激しく拒絶されますが、ここでようやくペンを返せました。父親はこれらの対応でかなり気分を害しており、ジョンロクと2人で話しているときもジンシムを非難します。

父と息子の和解と彼女の紹介

当初は父親とはろくに話にならず帰られてしまったジョンロク。母親とジンシムの取りなしもあって改めて話を聞くことになります。ジョンロクの父親は公務員でしたが、直属の上司の横領を告発したことで逆に3ヶ月の停職処分を受けてしまいました。それに抗議して裁判を起こすためにジョンロクに相談に来たというわけでした。

父親は結構直情的な人物のようですね。今回の件も世間に腐敗を知らしめるチャンスだと捉えてもいるようですが、やはり停職自体は嫌なので懲戒取消を望んでいます。
まずは懲戒の審査があって、そこで覆らない場合は懲戒取消訴訟となります。ジンシムは審査にジョンロクも同行するように頼んできます。漢方薬も渡して父親を元気づけるようにアドバイス。気配りができるところのアピールですね。

父親も強がってはいましたが審査の場にジョンロクが来てくれたことでありがたかったようです。結局審査では覆らずに懲戒取消訴訟の場へ。こうなると本気になったジョンロクが強かったです。
無事に懲戒取り消しとなり、ジョンロクと父はジンシムも呼んで食事へ。

以降は丸く収まっていってよかったですね。食事の場でジョンロクは自分の彼女としてジンシムを紹介。これまでになかったことだとして父親も祝福してくれました。ということはマジでジョンロクにはこういう浮いた話がなかったんですね。モテそうな外見なのに。

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