ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8 4話”最後のスターク家”

ゲーム・オブ・スローンズ 最終章 DVD コンプリート・ボックス(5枚組)

こんな話・あらすじ

ホワイトウォーカーとの戦いが終わり戦士達はつかの間の宴を楽しむが、次にはサーセイ達の王都の軍との戦いが控えていた。

キャラクターの動きや注目シーン

あっけなさすぎるドラゴン

ホワイトウォーカーとの闘いで亡くなった人たちの葬儀が行われます。面子は前回書いたので今回繰り返しはしませんが、メリサンドルだけはよくわからなかったですね。ダヴォスの口から顛末が語られます。

人々はつかの間の宴で勝利を祝います。ここがまた会話ばかりで話が進まないという、シーズン7あたりからよくある展開。そしてサーセイ軍と戦う理由が希薄な人たちは最終決戦に不参加。トアマンドら野人は北へ帰り、サムはウィンターフェルに残るようです。スターク家の3人やブライエニーもみたいですね。

それではサーセイと戦うメンバーはさっそく王都へ向かって進撃だ、というところ。勇ましいBGMが流れたかと思ったらいきなり残りのドラゴンのうちの1頭、レイガルが下から矢をぶち込まれてあっけなく沈没してしまいます。これで残りはドロゴン1頭になってしまいました。

ドラゴンを撃ったのはユーロン・グレイジョイ達ですね。クァイバーン仕込みの大弓ですか。ユーロン達は何でデナーリス軍側の動きがわかるのでしょうか。前にヤーラ達を襲撃したときもでしたが情報収集が優れているのですかね。そもそもデナーリスの拠点であるドラゴンストーン周辺になんでユーロン達が待ち伏せているんですかね。見張りはどうしたんでしょうか。

ああヴァリス

今回は「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章の中でも特に槍玉に上がるシーンが入っていますね。まずジェイミーにすがって泣くブライエニー。夜の王との戦いの後でジェイミーとついにいい仲になりました。

ジェイミーはサーセイが心配になってキングズランディングに帰ると言い出します。そんなジェイミーを泣いて引き留めようとするブライエニー。うーむ、キャラが変わっていく過程は描かれているのですがここでやるかねって感じです。

そしてヴァリス。最終章でヴァリス役の人が自分の扱いに怒っていたというのはよくいわれる話ですが、今回はかなり喋る量が多いです。
しかしその内容がデナーリスの危うさや残虐性を感じ取って、彼女を見限ろうとすることをティリオンに話すという、これまでの慎重さはどこへ行ったのかと思うぐらいのあけすけさ。黙っていなくなればいいようなものなんですが、まあそれでは彼が擁立しようとするジョンの元からも消えなければならないから難しいんですね。

しかしこんなに自分の心情を正直に話してしまうとこの先心配ですね。あと2話で果たしてどれだけの登場人物が生き残って最終回を迎えられるのでしょうか。

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