BONES 骨は語る シーズン1 3話「木に吊るされた少年」

BONES ―骨は語る― シーズン1 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

こんな話・あらすじ

高校で首を吊った生徒の死体が発見される。圧力によって自殺で片付けられかけるが、ブレナンによると殺人事件であり、捜査が開始される。

キャラクターの動きや注目シーン

ザックは同僚の女性と寝ることに成功していたが、その後が続かずに振られてしまった。意外と女性とよろしくやっていたんだな。顔がそこそこいいからか。
しかし彼特有の性格が災いして、付き合うまでに至らない。さらに彼にはその理由がわかっていない。こういう場合はどうしたらいいのかわからない。助けてやれない。

今回の事件だが、舞台が高校。タイトル通りに木に吊るされた少年の遺体が発見される。すでに腐乱してきており、首の部分だけが調べに来たブレナンの手元に落ちるというハードな展開。動じないブレナンはさすがだ。
首吊りの死体であるだけに、圧力がかかってろくに捜査もしないうちから自殺ということにしたい勢力が出てくる。会議の末に結局ブレナンが殺人と断定したならば捜査を行うことになった。会議に同席していた所長が混ぜっ返すので話がややこしい。

話の中盤までまだザックがブツブツ言っている。ジャックに女性の喜ばせ方を相談しているが冷たくあしらわれてしまう。本でも読んで勉強しよう。

亡くなった男子生徒は耳に障害を持っていたが、人工内耳の使用によって聞こえるようになっていた。母親がそのときの様子をビデオに撮影しており、それが流される。ちょっと感動的で泣きそうになる。

彼の部屋で割れたCDを発見。割と興味深いシーンだ。ブースによるとCDをアルファベット順に並べるが、男はもっと単純だそうだ。お気に入りは左上に置き、嫌いなのは右下にするのだと。そうなのか。ちなみにCDではなくDVDであり、知り合いが映っていろいろやっているというなんかマズそうな内容だ。ザックはこれを見て勉強するといい。またはアンジェラのアドバイスを聞くのもよさそうだ。

意外なところに動機があって驚いた。容疑者を分断して証言させるあたりが面白い。
ブレナンも情に打たれたのか、うまい具合に被害者の親を慰めていた。

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