エンパイア 成功の代償　シーズン1　4話「陣地争い」

こんな話・あらすじ

クッキーはエンパイアにオフィスを構えるためにルシウスに要求。ティアナのプロデュースを手中にして軌道に乗ってきた。ハキームはカミラとの浮気がティアナにばれる。

キャラクターの動きや注目シーン

ドンキーコング

今回は会議の模様から始まります。ルシウスがやけに焦って熱弁をぶとうとしているのですが、ハキームはマイペースに豪華なMVを作りたいと言います。逆にルシウスの方が苛立っているぐらいで、この頃はまだハキームにも大物感がありました。

混乱の場にクッキーがポーシャを引き連れてやってきます。オフィスの待遇改善や、ポーシャにも手当が出るように頼んできます。ポーシャは態度がでかいです。何様でしょうか。ベッキーによると、ポーシャの社会番号は死人のものだそうです、なんでもありですね。

ルシウスが怒りながらポーシャについて、「今一番望んでるのは、このドンキーコングをタルに詰めて部屋から運び出すことだ！」と言い捨てるのがとても面白かったです。ドンキーコングっぽい顔と髪型をしています。

ハキームは問題行動が多い

ティアナはハキームとイチャイチャしています。ティアナってこんなにガキくさい外見だったでしょうか。あとのシーズンとはずいぶん違って見えます。
そうでありながらハキームはカミラともイチャイチャしており、しかもその現場をティアナに見つかってしまいます。アホなのではなかろうかと思います。

ハキームが憧れるタイタンというアーティストがいますが、問題を起こして逮捕されてしまいます。ルシウスは彼をエンパイアに引き抜こうと画策し、クッキーも裏でタイタンの過去を調べるのですが、ライバルのレコード会社との争いになってしまいます。宗教がらみでもあって厄介ですね。バーにてライバル会社のベレッティと会い、一触即発の雰囲気にあります。

ジャマルは今回少し影が薄かったものの、中盤以降目立ち始めます。ルシウスから距離を置いてクッキーと共に音楽を追究することにしたようです。

今回はハキームとティアナのデュエット曲が割とよく、ルシウスもクッキーも満足げに終わります。珍しくなかなか爽やかな回でした。