クローザー シーズン5 12話「殺しの記念品」

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こんな話・あらすじ

忍者のような連続殺人犯を追って重大犯罪課が捜査するが、州をまたいでの大量殺人であることがわかり、どこが犯人の身柄を確保するかの奪い合いとなる。

キャラクターの動きや注目シーン

忍者の犯行?

冒頭では女性が何者かにメッタ刺しにされるという衝撃的な展開で幕が上がります。
証言によって犯人は黒づくめの格好をした、日本の忍者みたいだという外見であることがわかってきます。タオ警部補がアジア系であるというだけで忍者についての説明をさせられます。アジア人は皆同じだと思われているのでしょうか。

エルパソ市警のランドリー刑事が連続殺人の重要情報を持っているとのことで、わざわざロス市警までやってきました。協力もしてくれるようですが、自分たちの管轄でこの事件を担当したいという思いもあるようですね。まあ得がなければわざわざ来ませんよね。

ランドリー刑事はこの犯人は他の州でも殺人を犯している連続殺人犯だと断言。ブレンダと競争になり、犯人を逮捕した方が自分のところの州の法律に則って裁くことになりました。ロサンゼルスはカリフォルニア州、エルパソはテキサス州です。

さて、ブレンダ宅に居候していたチャーリーを迎えに来たのがブレンダの父親のクレイ。母親は来ていません。チャーリーからすると祖父にあたるわけですね。チャーリーは通称でシャーリーンが本名なので、クレイはシャーリーン呼びです。ややこしい。

すっかりブレンダ宅での生活に慣れたチャーリーは実家に帰りたくないと訴えます。まあ個人的にはそろそろ帰ってもいいんですけどね。

巨大トラックでの大立ち回り

捜査によって有力な犯人が浮上。犯人の乗っていると思われるトラックがサービスエリアに駐車しているのが発見され、サービスエリア内の店をガブリエルとサンチェスが捜査しますがそこは空振り。

結局トラックに乗っていた犯人がそのまま逃亡。サンチェスがトラックのドアに捕まって付いていきます。振り落とされかけますが、ついには窓を破って車内へ入り、運転席の犯人との格闘となります。

ここが巨大トラックのカーチェイスとなり、ブレンダやタオの乗った車も接近するなど珍しくハラハラする場面も。映画ばりに迫力のある映像となっていましたね。
サンチェスも骨折する大けがを負いますが、ついに犯人を確保できました。

犯人に以下に自白させるか、そしてカリフォルニアかテキサスか、どちらの法で犯人が裁かれるのかというのが気になるところですね。そこもブレンダらしい決着の付け方。普段と違う話運びでしたが驚かされるところの多い内容でした。

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